アブラマシマシ二郎系カップ麺第4弾!ウマみ直撃の『日清 汁なし豚ラ王』徹底レビュー!
「日清豚ラ王」から、シリーズ初となる汁なしカップ麺『日清 汁なし豚ラ王』が登場! ニンニクとアブラの圧倒的インパクトと「日清ラ王」史上最も太いウェーブ麺=踊るごく太麺を採用した、食べ応えのある一杯だ。やみつき間違いなしの味を確かめてみた。
「アブラ増し袋」でアブラマシマシ! 踊る極太麺とたれをしっかり絡ませるのがポイント!
2020年1月に発売された日清食品「日清豚ラ王」の第1弾商品「日清豚ラ王 ヤサイ、アブラ、ニンニク」は、二郎インスパイア系として圧倒的な旨さを表現し、TwitterをはじめとするSNSで話題となったカップ麺。
別添の「アブラ増し袋」によるニンニクのコクと旨みのインパクトは多くのジロリアンの舌を唸らせ、今年1月に再販されるほどの人気ぶりとなった。
この度新発売となった第4弾『日清 汁なし豚ラ王』(135gうち麺90g・希望小売価格 税込397円・2021年8月23日発売)は、シリーズ初となる汁なしタイプ。麺、たれ、アブラ、ニンニク、全ての旨みをダイレクトに堪能できるファン待望の一杯だ。
パッケージは初代「日清豚ラ王 ヤサイ、アブラ、ニンニク」とほぼ同じ二郎系ベースのデザイン。
実は第2、3弾の「豚ラ王 キムチ」や「辛豚ラ王」は見た目こそ二郎系デザインだったが、中身はそうではなかった。そういう意味でも、『日清 汁なし豚ラ王』は待望の二郎系ラ王第2弾といえるかもしれない。
中には「焼豚」と「かやく」、後入れの「液体たれ」と「アブラ増し袋」の計4袋。
「日清豚ラ王」シリーズは、「日清ラ王」史上最も極太の麺を採用。踊る極太麺と名付けられたウェーブ麺は、製麺機の太麺用切刃サイズ12番でカットされており、カップ麺の限界に挑戦した麺となっている。このずっしりとした重さも二郎インスパイアには欠かせないポイント。
湯戻し時には、前者の2つを入れて5分待機する。なお、「液体たれ」はフタの上で温めるが、「アブラ増し袋」は温めNGなのでご注意!
汁なしタイプなのでもちろん湯切りもきっちりと。
最後に、「液体たれ」と「アブラ増し袋」を入れて完成だ。
期待を遥かに上回るニンニクとアブラの香りが部屋中に広がる。間違っても社内での昼食にはお勧めできない。
極太麺は期待通りの食べ応え。弾力があり小麦の香りと味が強く、たっぷりと絡ませたたれとの相性はばっちり。豚骨と醤油の旨味をしっかりと感じられる味わいだ。スープが無い分、アブラやニンニクのインパクトもマシマシ。もう食べること以外考えられなくなるくらいウマい。
記者的ポイントはキャベツの量が多いこと。むろん本家の山盛りと比べると雀の涙だが、カップ麺ではかなり頑張っている。「焼豚」もかなり厚めにカットされているから、とても肉肉しい。
二郎系カップ麺としては正直文句なし。1点アドバイスするなら、底に溜まったたれとしっかり絡ませてほしい。初めに良くかき混ぜても、食べている間にたれ離れしてしまうのだ。旨味の爆弾なので余すことなく堪能してほしい。
全国のスーパー、コンビニで発売中。
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photo by 尹 哲郎