【ハロウィン】毎年大好評の『メイトーの北海道かぼちゃプリン』を食べてみた

今年のハロウィンはこれ

 

毎年大好評の『メイトーの北海道かぼちゃプリン』が今年も発売! 北海道産限定のかぼちゃを使用したカボチャの風味となめらか食感が楽しめる味わいだ。今年はハロウィン仕様のパッケージも期間限定で発売。大人気のおいしさを味わってみた。

 

かぼちゃの甘みを実感するクオリティの高さ。とろける食感との相性抜群!

『メイトーのカスタードプリン』は今年発売40周年

かぼちゃ出荷量日本一を誇る北海道は、昼夜の寒暖差が大きく日照時間が長いなど、甘いかぼちゃを栽培するのに適した大地。害虫も少なく、無農薬で作られている。そんな北海道産かぼちゃを使用したプリンこそが、協同乳業株式会社(東京都中央区)の『メイトーの北海道かぼちゃプリン』だ。

『メイトーの北海道かぼちゃプリン』

毎年期間限定で発売される大好評フレーバーで、かぼちゃの素材感を楽しめるように甘みのあるかぼちゃペーストと深みのあるかぼちゃパウダーをブレンドするなどこだわりが詰まったプリン。今年は繊維感を増して、さらにカボチャらしい味わいに改良された。

『メイトーの北海道かぼちゃプリン(3個パック)』

発売されたのは、例年と同じく単品と3個入りの2種類。

  • 『メイトーの北海道かぼちゃプリン』(105g・希望小売価格 税込111円・2021年8月16日発売)※コンビニ限定
  • 『メイトーの北海道かぼちゃプリン(3個パック)』(70g×3個・希望小売価格 税込226円・2021年8月16日発売)※スーパー限定

パッケージは共にリニューアルされており、『メイトーの北海道かぼちゃプリン』はプリンがかぼちゃのように見えるデザイン。記者はプリン=デザート=おしゃれ・かわいいというイメージを持っているので、この手法はなかなか大胆に感じる。

一方『同 (3個パック)』は、ジャック・オー・ランタンが主役のハロウィン仕様。かぼちゃプリンならではのデザインだ。

フィルムを剥がすと、オレンジがかった黄色のプリンがこんにちは。顔を近づけると、ほんのりとかぼちゃの甘い香りが漂ってくる。

メイトーのプリンといえば、卵と牛乳をたっぷりと使った人工の凝固剤を使わない本格レシピが特徴。『メイトーの北海道かぼちゃプリン』もこのこだわりは同じで、かぼちゃフレーバーになってもとろとろのプリンのまま。生クリームのようなとろける食感で舌いっぱいに広がっていく。

「メイトーのカスタードプリン」は比較的甘さは控えめなのだが、こちらはかぼちゃが加わったことでまろやかな甘みが感じられる。なにより特徴的なのが風味の強さ。とろっと濃厚なかぼちゃスープを飲んでいるかのような力強い香りが味となって現れる。かぼちゃってこんなに甘かったんだ。

今年はかぼちゃらしい風味と繊維感を追求したとのことだが、食感ががらりと変わったわけではない。ただ、普段のあっさりとした味わいとは別に、舌に少し残るような濃厚さを感じる。この味わい深さは確かにかぼちゃならでは。

底にあるオリジナルカラメルソースと一緒に食べると、さらに深みのある味わいに。甘みが強くなったというより、まろやかで広がりのある甘味がぎゅっと圧縮されてメリハリがついたような印象。ただし、純粋にかぼちゃプリンとして楽しむならオリジナルカラメルソースは絡ませすぎない方がいいと思う。

 

この甘さと苦み、そして味わい深さ。それぞれがかぼちゃの良さをグッと引き出しているからこそが毎年多くの人が楽しみにしているプリンなのだろう。

『メイトーの北海道かぼちゃプリン』1個あたりのエネルギーは133kcal、糖質は約20g

『メイトーの北海道かぼちゃプリン(3個パック)』1個あたりのエネルギーは89kcal、糖質は約13.4g

『メイトーの北海道かぼちゃプリン』は全国のコンビニ、『同 (3個パック)』は全国のスーパーで期間限定で発売中。

 

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記者

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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