ロングセラー「ヨーグレット」と「ハイレモン」がミニサイズ化。 懐かしさ満点だけど、手につかない!
定番ロングセラー菓子「ヨーグレット」と「ハイレモン」が手につきにくい糖衣をまとって登場、その名も『ヨーグレット MINI(ミニ)/ハイレモン MINI(ミニ)』。懐かしさにかられながら、昭和生まれの記者が食べてみた!
いつでも食べやすいパリッと糖衣になったロングセラーお菓子
「ヨーグレット」と「ハイレモン」といえば、カルシウムやビタミンが摂取できる、甘酸っぱいタブレットタイプのお菓子。発売は1979年にヨーグレット、翌1980年にハイレモン。つまり40年以上世代を越えて愛され続けているロングセラー商品なのだ。1箱18粒入りで、薬局で処方される錠剤のような、1個ずつ押し出すタイプの個包装がされている。
記者も子供のころから大好きで、このプチっと押し出すワクワク感がたまらなかった。
その2種が、手につきにくい小さな糖衣タイプとなり明治『ヨーグレット MINI(ミニ)/ハイレモン MINI(ミニ)』(各32g・実勢価格 税込140円・発売中※都内ファミリーマートにてにて購入)に。小粒になっただけでなく、パリパリの糖衣をコーティングしている。
『ヨーグレット MINI(ミニ)』
ジッパー付きのパウチ入りになり、持ち運びやすく食べやすい。現代に合った仕様になっている。
真っ白な粒を出すと、小指の爪ほどの大きさ。錠剤のように硬い糖衣で包まれていて、すべすべしている。ミントタブレットよりも少し大きいが、口に入れやすいサイズだ。
原材料を見ると、オリジナル同様カルシウムが配合されている。「MINI」は1袋で90mg。オリジナルにはビフィズス菌が入っていたが?記載はないが、原材料にはフラクトオリゴ糖とある。お腹への優しさも引き継いでいるようだ。
噛むとパリッと糖衣が砕け、酸味の効いた爽やかなヨーグルトの風味。あの「ヨーグレット」の味だ。思ったよりも糖衣も硬くなく、パリパリ噛める。小粒ながら低温で濃縮殺菌した「濃縮ヨーグルト」を使っているそうで、濃い味も納得。
ちなみに舐めて溶かせば、すべすべの表面がザラザラし、しんなりとしたヨーグレットが溶ける。糖衣も思ったより甘くないので、ヨーグレットを邪魔しない。
『ハイレモン MINI(ミニ)』
こちらも同様、糖衣に包まれた小粒タイプ。
すべすべしていて、薄い黄色はビタミン剤のよう。
オリジナルにはビタミンが配合されているが、「MINI」も1袋にビタミンCが750mg配合されている。
噛めばパリッと糖衣が砕け、ハイレモンの酸っぱくて甘いあの味だ。パリパリ簡単に噛める薄い糖衣は、つい噛みたくなる。ストレス解消にもなりそうだ。
じっと堪えて舐めて見ると、ジューシーなレモンの風味がゆっくり溶け出す。ハイレモンの酸っぱさだ。久しぶりに口にすると、懐かしさもあり美味しい。
小粒タイプというのがまた良い。好きな時にミントのように口にできる。ミントよりもおやつ感があるので、お菓子好きの記者には、バッグに入っていると嬉しさが段違いかも。
昔からのファンやグミやキャンディを持ち歩いている人には、特に注目して欲しい商品だ。入手はコンビニなどから。
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photo by 尹 哲郎