定番チリワインがリニューアル! 『フロンテラ カベルネ・ソーヴィニヨン』を飲んでみた
スーパーなどで手軽に買えるワインの需要は高い。その中で人気なのがコスパの良さとおいしさのチリワイン・ブランド「フロンテラ」シリーズ。パッケージと一部中味がリニューアルとなった『フロンテラ カベルネ・ソーヴィニヨン』を味わってみよう!
安くておいしいチリワイン。中でもカベルネ・ソーヴィニヨンは定番!
メルシャンの「フロンテラ」シリーズは、チリのNo.1ワイナリーであるコンチャ・イ・トロ社が世界100カ国以上で展開している定番ブランド。品種をシンプルに表現した、フレッシュで飲み飽きしないバランスの良いワインだ。スタンダードシリーズからワンランク上のプレミアムシリーズまで、さまざまなラインアップで展開している。
その人気は高く、4年連続で過去最高販売数量を更新しているのだとか。2020年に、発売開始以来過去最高の62万ケースを達成という日本での販売実績を高く評価され、コンチャ・イ・トロ社とメルシャンとで共同開発した日本オリジナルのパッケージにリニューアル。アイコンであるアンデス山脈のモチーフがデザインされ、わかりやすい正統派ラベルになっている。
チリワインはタイプ様々選べてコスパも良く、安くておいしいことから輸入量NO.1を誇る。手に取りやすく、お家飲みでもよく登場するのではないだろうか。
特にチリワインの主力品種、カベルネ・ソーヴィニヨンは日本でも人気が高くよく飲まれている。芳醇な香りと濃い果実味、飲み応えから肉やチーズと相性が良いといわれているワインだ。
『フロンテラ カベルネ・ソーヴィニヨン』(750ml瓶・希望小売価格 税込869円・2021年8月上旬発売)は、砂糖漬けのフルーツやプラムのアロマとチョコレートのようなニュアンス、タンニンがバランスよく溶け合い、余韻が楽しめる赤ワインだ。ドイツ、ベルリンにて開催される、世界的なワインコンペティション「ベルリン・ワイン・トロフィー」で2年連続金賞という実績を持つ。
では飲んで味わいをチェックしていこう!
人気のカベルネ・ソーヴィニヨン使用。飽きのこない王道のぶどうらしさがいい
最近多くなった、開けやすいスクリューキャップのタイプ。好みは分かれるが、ワインオープナーを使わないので、気負いなく手に取れる。
リニューアルしたラベルは、紙の質感のある上質な手触り。シンプルでわかりやすいデザインだ。
グラスに注ぐと、透明感もある深い赤色。香りには、カカオの苦みを含んだ、チョコレートっぽさがある。
ひと口飲めば、果実感のあるぶどうらしいフルーティーな味。酸味がしっかりとして、程よい渋みと最後まで余韻で残る味わいだ。
重めの口当たりでしっかり味わえるので、食中のワインとしてメイン料理に負けない強さがある。それでいて飲みやすいのがチリワインのいいところ。
重すぎない心地良い渋みは、これからの時期ホットワインでシナモンをプラスしても美味しい。くどくないので、寝る前のひとときなど、お家飲みにおすすめだ。
チリワインの王道品種を味わいたい人は、一度飲んでみてはいかがだろう。
購入はスーパー、オンラインショップなどから。
公式サイトはこちらphoto by 尹 哲郎