常温でも広がる香ばしさ! リニューアル『キリン ファイア ワンデイ ブラック』を飲んでみた
『キリン ファイア ワンデイ ブラック』がリニューアルして新登場! 常温でもさらに香り立ち高く、後味すっきりな味わいとなった。常温でも美味しいを目指した大容量コーヒーの進化をじっくり味わってみよう。
口に入れると広がるコーヒーの香り。嫌味のない苦味と抑えられた酸味ですっきりと常温でも飲みやすい
キリンビバレッジの「ファイア ワンデイ」シリーズは、常温でもおいしく飲める大容量コーヒー飲料。1日かけて飲めるように600ml入っており、さらにデスクに置きっぱなしにして常温になっても美味しく飲めるよう工夫がされている。
コーヒーは一般的に温度が常温に(ぬるく)なると酸味や苦味が増し、時間が経つにつれて香りが抜けてしまう。同シリーズは高温直火で焙煎、抽出することでこの変化を最小限に留め、変わらない味を実現しているのだ。
だが現状に満足するキリンビバレッジではない。常温でもさらに美味しい味わいを実現するべく、『キリン ファイア ワンデイ ブラック』(600mlPET・希望小売価格 税込149円・2021年9月28日発売)はリニューアルを実施。直火仕上げの香ばしい香りの広がりと香り立ちを改善し、さらに後味スッキリに仕上げられた。
パッケージもリニューアルされており、ブラックを主張した黒のメインカラーにコーヒーの色あいをブレンドしたことで、すっきりとした味わいを表現している。
今回は常温で味を確かめてみよう。
フルシティローストに近い苦味を思わせる香ばしさ。周囲に匂いが広がるような強烈さはないのも嬉しい。
実際の味はほろ苦といった感じ。ブラックを飲み慣れている人なら気にせず飲めるし、胃にもかなり優しいさじ加減だ。また、全体的にとてもすっきりとした仕立てとなっており、苦味が後に残らないようになっている。あくまで苦いのは最初だけ。
そのため、コクを求める人には少々薄く感じるかもしれない。ガツンとインパクトのある味ではないので、濃いめを求める人には物足りないだろう。だが、常温でも香ばしい香りと、嫌味のない苦味、酸味を感じないバランス感は流石のクオリティだ。
全国のスーパー、コンビニで発売中。
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photo by 尹 哲郎