祝40周年・秋冬だけのお楽しみ!『おさつスナック/2色のおさつスナック 発酵バター味』【食べ比べ】
今年もおさつの季節がやってきた! 発売40周年を迎える、秋冬の定番菓子「おさつスナック」。今年は焼きいもの配合量がアップした『おさつスナック』と2種のさつまいもを使用した『2色のおさつスナック 発酵バター味』が登場! ほっこり食べ比べてみました。
こだわりのさつまいもを使った秋冬定番「おさつスナック」、今年は2種類!
1981年から発売を開始し、今年11月で発売40周年を迎えるカルビーの「おさつスナック」シリーズ。さつまいものおいしい季節に期間限定商品として発売されるのが風物詩となりつつある。この度、鹿児島県・種子島産安納芋と、種子島ろまんの2種類のさつまいもを贅沢に使用した『2色のおさつスナック 発酵バター味』(45g・税込約130円/編集部調べ・コンビニ 2021年9月20日発売 コンビニ以外 2021年10月4日発売)が登場!
40周年を迎えるにあたり、今年は焼きいもの配合量を昨年より30%アップした『おさつスナック』(57g・税込約130円/編集部調べ・2021年8月16日より発売中 ※2022年3月中旬終売予定)と一緒に食べ比べてみよう。
『おさつスナック』
1973年に前身商品となる「サツマポテト」が誕生し、その後「おさつクッキー」に変わり、1981年11月から現在の「おさつスナック」として発売。1996年から秋冬の季節限定商品となっているロングセラー菓子に成長し、秋冬になると「おさつスナック」が味わえる季節だと思う人も少なくないはず。
近年さまざまな品種も増え、専門店の進出やアレンジレシピも人気の焼きいもブームを受け、今年は焼きいもの配合量を昨年より30%アップしたという。
さつまいもの葉っぱを模したという愛らしい形状。このキュートな形のスナックの中に、ホクホクの蒸かしいもと、香ばしく焼き上げた焼きいもが練り込まれている。
パッケージにはホクホクの焼きいも、そして大きく「焼きいもUP」と書かれ、今年はひと味違うおいしさだということがひと目で分かる。原料には蒸しさつまいも、焼きさつまいも、さつまいもパウダーなどを使用。
サクサクと軽い食感ながら、ホクホク感もあるのが「おさつスナック」の魅力。さつまいもの自然な甘みが口の中にじんわり広がり、その旨みについつい手が止まらなくなってしまう。
後味に多少の塩味を感じ、味に締まりもあって食べやすい。焼きいもの配合量がアップしただけあって、さつまいもの自然な甘さとともに、より香ばしさも感じられる。ロングセラーなのが納得できる、満足感の高いさつまいもスナックだ。
『2色のおさつスナック 発酵バター味』
次はさつまいもの品種にこだわった「2色のおさつスナック 発酵バター味」。蜜があふれるほど糖度が高いことで知られる種子島産安納芋(黄色いスナック)と、鮮やかな紫と甘さが特長の種子島ろまん(紫色のスナック)の2種のさつまいもを使用。そんな甘みがつまったさつまいもの味をより引き立てるため、乳酸菌を加えてゆっくりと発酵させたバター(パウダー)を使用し、上質なコクもプラスしている。
さつまいもにバターがのっており、食欲をそそるパッケージ。袋を開けるとまず驚いたのが、プレーンの「おさつスナック」にはない芳醇なバターの香り。「発酵バター味」とはいうものの、ここまで香り高いとは。味わいがますます楽しみになってきた。
まず、種子島産安納芋を使用した「黄色」のスナックを食べてみる。香り同様、芳醇なバターのコクが口の中を支配したかと思ったら、自然な甘みもふんわり後から追ってきた。従来のものよりリッチな味わい。
次に、鮮やかな「紫色」の種子島ろまんを使用した方をパクリ。黄色の種子島産安納芋よりも甘さが控えめだが、しっかりとさつまいもの旨みが堪能できる。
スナック全体に染み込んでいるようなバターの豊かな味わいが、2種のさつまいもの旨みを引き立てていて、食べるごとになんだか贅沢な気分になってきた。
どちらも一度食べ始めると最後、手が止まらなくなってしまうおいしさだった。この秋冬しか味わえないので、ぜひとも両方食べておきたいさつまいもスイーツだ。
また、おうち時間が多いこの時期に「おさつスナック」を使って、秋の味覚を楽しんでほしいという想いを込めて「マツコの知らない世界」のさつまいもの回にも出演した、さつまいもマニア・新谷梨恵子氏監修のオリジナルレシピが「サッポロポテト」公式Twitterアカウントにて公開中。「レーズンバターおさつサンド」や「おさつスナック焼いもチーズ」など家飲みにもぴったりなレシピが多数掲載されているので、気になる人はチェックしてみては?
さつまいもマニア 新谷梨恵子さん監修レシピ「おさつスナック焼いもチーズ」
公式サイトはこちら
photo by 尹 哲郎/Official images