今年のホップはみずみずしい! 『一番搾り とれたてホップ生ビール』の味をレポート【期間限定】
今年も『一番搾り とれたてホップ生ビール』の季節が到来! 国内最大級のホップ産地、ビールの里・岩手県遠野市で今年収穫したばかりの生ホップを急速凍結して造られた、今だけしか飲めない特別なビールだ。さっそく、今年の味を確かめてみたい。
累計3.3億本突破! ビールの里・岩手県遠野市で収穫したばかりのホップを使用
とれたてホップと聞いて、ピンとこない人もいるだろう。通常のビールは、乾燥・粉砕されたホップを使うところ、『一番搾り とれたてホップ生ビール』(350ml缶・実勢価格 税込約220円・2021年11月2日発売)は、収穫したての生ホップを24時間以内に、急速凍結して造られたビール。
収穫したばかりのみずみずしい鮮度を保ち、華やかな香りを残した飲みやすい味わいでファンの心を掴み、2004年の発売から累計販売実績は3.3億本を突破!
もちろん、一番搾りのソウルはそのまま、国産のホップにこだわったからこその限定ビールだ。昨年もいただいたが、今年の味はどうなのだろう!?
キリンビールによると、今年は春頃の気候の低温により、ホップの生育が遅れる傾向に。しかし収穫前には日照と気温が戻り、結果的には良質なホップを収穫できたそう。それは楽しみ!
18年目を迎える今年の味も、みずみずしく、スッキリ華やいでいた!
クリーム色がベースの缶に、水彩画のようなホップのイラストが、まるでマスカットのよう。ホップのフレッシュさを感じる、爽やかなデザインだ。
使われているホップは、独自に品種開発した「IBUKI(いぶき)」。レモンやグレープフルーツのような爽やかな柑橘系の香りが特長なのだとか。確かに同社は酸味系の美味しいビールが多い。
缶を開けると、若々しく、みずみずしさのある爽やかな香り!まさにパッケージのイメージ通りで、看板に偽りなし。
細やかな泡が立ち、クリーミーというよりは軽やかだ。
ひとくち飲めば、スッキリとした酸味が広がり、ホップの風味が鼻を抜ける。柑橘と花を混ぜたような、香りに華やぐ。
苦味はほとんどなく、舌の奥でほんのり感じる程度。後味にも残らないので、青くみずみずしいスッキリとした味わいだ。クセがなく雑味が少ないので、水のように喉をすっと通り、香りが余韻で残る…!
購入は全国のスーパー、コンビニ、ドラッグストアなどから。
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photo by 尹 哲郎