【緑の枝豆あん】専門店「ずんだ茶寮」が監修した『ずんだ茶寮監修 ずんだあんバター』をパンに塗って食べてみた!
仙台や山形近辺ではおなじみの枝豆をすりつぶして作る緑色の「ずんだ(じんだ/じんだん)」。一般的には「ずんだ餅」としておいしく味わえるが、今回紹介する『ずんだ茶寮監修 ずんだあんバター』は、バターを加えたパンに塗って食べるタイプ!
深い緑が印象的なおとなのずんだ味。それが気軽にパンに塗れるなんて!
枝豆由来のみずみずしさがなんともおいしいグリーンのあんこが特徴の「ずんだ餅」。近年は東京近郊でも手に入るようになったそうしたずんだスイーツだが、基本的には旬が短くいたみやすいため、気軽に食べるのは難しいレアスイーツだった。
そうしたずんだのおいしさを「ずんだ餅」のみにとどめることなく、シェイクやロールケーキなどでも楽しめる、仙台の名店・菓匠三全が展開するずんだスイーツ専門店「ずんだ茶寮」が監修して生まれたのが、遠藤製餡『ずんだ茶寮監修 ずんだあんバター』(300g・希望小売価格 税込518円・発売中)である。
あんバターということで、パンにも気軽に塗って食べられるアレンジがなされたスプレッド製品で、その色は厳選された枝豆を使用した深い緑色。ずんだというと蛍光グリーンのような鮮やかな色味の印象があるが、『ずんだ茶寮監修 ずんだあんバター』はもっと深めのグリーンである。
バターナイフを入れると重めの質感。グイッとすくいとってパンに塗る。広げていく作業をしていると、枝豆らしい香りが感じられる。
食べると実に濃い味わい。ずんだあんの中でも大人の本格派という印象で、バター感はさほど強くない。もぐもぐと味わえば、和の甘さが口に中に広がっていく。
ふだんあんバターが好きでたまらない人なら、バリエーションとして食卓のラインナップに加えると、新鮮に味わえるだろう。もちろん個人の工夫でさまざまなアレンジに挑戦するのもいい。
入手は全国のスーパーなどで可能だ。
公式サイトはこちら
photo by 尹 哲郎