愛され続けて40年のロングセラー商品! 至極の和スイーツ『しそ甘露梅』を堪能してみた
甘露煮とは一味違うパリッと食感がたまらない『しそ甘露梅』。甘いシロップにじっくり時間をかけて漬け込んだ美味しさは、爽やかな甘さを堪能することができる。カリカリ梅でおなじみの赤城フーズが作る至極の甘露梅を味わってみよう。
国産の上質な梅を甘いシロップに漬け込んだ至極の味わい
赤城フーズ株式会社(群馬県前橋市)は明治26年創業の漬物メーカー。カリカリ梅を開発したメーカーとしても知られている。
今回ご紹介するのは至極の和スイーツとしても名高い『しそ甘露梅』(200g・希望小売価格 税込700円・発売中)。
長年愛され続けているベストセラー商品で、原料の梅を一粒一粒手割りしてシロップに漬け込んでいるのが特長。甘露煮は熱を加えて煮ているが、この甘露梅はカリカリ梅と同じ下漬けした梅を、じっくりと長時間シロップに漬けているので柔らかくならず、パリッとした歯ごたえが楽しめる。
果肉の歯ごたえ、上品な甘さ
原料となる梅は、大粒でぷりっとした梅がゴロゴロと入っている。
手割りしてあるということで、よく見ると梅1個ずつに割れ目が入っている。
爽やかなしその香りとシロップの甘みが上品な甘露梅。梅干しを食べた時のキュッとした酸っぱさがないので、酸味が苦手な人にも食べやすいはず。カリカリ梅と同じ下漬けをしてあるので、パリッとした食感があり、歯ごたえがいい。まろやかでさわやかな梅のおいしさが口いっぱいに広がる。
じっくりと丁寧にシロップに漬かっているので、中までしっかりと味わいがしみ込んでいるのが分かる。割れ目があることで種離れもいいので、梅を刻んでヨーグルトやアイスクリームにトッピングしてもおいしい。
残ったシロップも最後まで味わって
しそ甘露梅を食べ終わった後のこのシロップもまた美味。梅としそのおいしさがたっぷりと溶け出しているので、お湯やソーダ水で薄めれば「しそドリンク」としても楽しめる。ただし、シロップには風味付けのためアルコールが含まれているので、運転する人や、アルコールの弱い人、お子様・妊娠中の方は控えよう。
これからの寒い季節などにもやさしくホッとする味。
緑茶や番茶などで割るのもおすすめだ。もちろん、日本酒や焼酎などの梅割りを楽しみたい時にしそ甘露梅とともにシロップを加えるのも、梅好きさんにはたまらないはず。
梅を漬け込んでいたシロップに、大根やかぶを漬け込めば、ピンク色のきれいな即席のお漬物にもなる。しそ甘露梅だけでなく、シロップも余すところなくぜひ使ってみよう。
*シロップには風味付けのためアルコールが含まれているので、運転する人や、アルコールの弱い人、お子様・妊娠中の方は控えよう。
梅の和スイーツを召し上がれ
甘いカリカリ梅が好きな人はもちろんのこと、しその芳醇な香り高い甘さが好きな人にもおすすめの逸品。家族や親せきの集まりのお茶請けや、箸休め、またお酒のお供にも。「梅」は縁起物なので、祝いの日にも良いだろう。『しそ甘露梅』は公式オンラインショップで購入できる。
公式サイトはこちらphoto by 蘭 よう子