瀬戸内の「地元の味」を手軽に味わう! 朝食にもピッタリの『即席いりこみそ汁』をためしてみた!
瀬戸内海で古くから慣れ親しまれてきた「いりこだし」を使った『即席いりこみそ汁』が新発売。お湯を注げばたちまちだし香る、瀬戸内の地元の味が完成だ。忙しい朝にもピッタリな生みそタイプの即席みそ汁をためしてみよう。
ご当地味噌汁、瀬戸内といえば「いりこだし」のお味噌汁
味噌の老舗ますやみそ(広島県)は、味噌や麹など発酵食品や、おかず味噌、味噌汁などを手がけている食品メーカーだ。
同社が新発売する『即席いりこみそ汁』(8食入り・販売価格 税込289円・2021年10月末発売)は、瀬戸内海産いりこだしと、米と麦の合わせみそで作った即席みそ汁。
瀬戸内のだしと言えば「いりこだし」だが、濃厚で旨みが強いのが特徴だ。また、多くの栄養成分が含まれているのだとか。高血圧予防に注目されているイワシペプチドやカルシウム、DHAなどが含まれている。いりこと聞いてピンとこない記者、煮干しと聞けば納得。
さらにおいしさに一役買う、ますやみその合わせ味噌は、麦味噌・米味噌を合わせ、麹を混ぜ合わせた味噌。まろやかさと、食欲をそそる米と麦の味と香りが特徴だ。
パッケージは、深海のような紺。いりこが泳いでいる姿がデザインされている。その下には…黄色いアフロと唇のメンズが…。何者!?
その答えは裏面に。ますやみそ公式キャラクター、糀菌の進化系「ソウルフルこうじ君」だ。ソウルフードはうまい味噌汁。同商品にピッタリ。公式サイトやSNSにも登場しているので、チェックしてみて。
旨み濃厚で超手軽! 調理時間の短縮にも
味噌は明るい黄土色で、そのまま舐めるとだしの旨みが強い。その後に、味噌の香ばしさと塩気が効いてくる。
具は定番のわかめ、麩、ねぎ。乾燥されているが、ボリューム的にも多め。
パッケージ裏面の作り方をみながら、さっそく調理開始しよう。
器に生みそと具を入れる。
熱湯150mlを注ぐと…
ゆっくりと味噌が溶け出して、いい香りが漂ってきた!
よくかき混ぜて完成! 1分かからず完成するのが、即席味噌汁のいいところ。疲れていても、時間がなくてもいつでもどこでも手軽に飲める。
だしの風味と旨みがかなり濃厚で、みその香ばしさが後をひく。いりこ粉末と、かたくちいわしの魚醤も入っている。魚くささは全くなく、香りが良い。みそとはまた別の、香ばしさがある。
具はネギのしゃくしゃくした歯応えと、わかめのつるっと感がおいしい。濃厚な旨みで、飲み干せばほっと身体も温まる。程よいみその塩気は、身体を目覚めさせるのにもちょうど良い。
1杯飲んでエネルギー34kcal。軽めなので、昼夜問わずに飲みやすい。
お湯を注ぐだけで完成する、栄養価の高い味噌汁は、朝ごはんにも、ランチにもピッタリだ。調理時間の短縮にもオススメなので、忙しい人や料理の苦手な人もためしてみて!
全国のスーパー、百貨店・量販店の食品売場等、公式オンラインショップで販売中。
公式サイトはこちらphoto by 玉恵