【ダイエット】糖質半減のお米タイプ主食系『ごはんのみらい』で普段の食事からヘルシーに!【レジスタントスターチ】
糖質制限ダイエットも良いけれど、主食、とくにご飯を控えなければならないのが非常に辛いという人も多いだろう。そんなとき、力強い味方になってくれるのがお米とお米由来レジスタントスターチ(食物繊維)を合体することで、お米のように食べられて糖質を50%カットできる『ごはんのみらい』だ。これが未来の主食になるのか!?
日本のソウルフード・米のメシはもうガマンしなくていい! 糖質50%オフなのにお米のおいしさがきちんとある未来メシ
ダイエットの主流が、カロリー制限から糖質制限に移り変わって久しい。そして糖質を制限するということは、炭水化物を避けることとなる。つまりお米、パンなどは糖質を考えて摂取を控えることとなる。
その流れはかつて、外食店舗でのライス残しが多発するなど社会問題にもつながったくらい、いまや糖質を控えるのがダイエット民の常識となったのだ。
とはいえ米のメシは日本のソウルフードでもある。こんにゃくなどの代用食材をつかったライス状製品もあるが、どうにも不自然でしっくりこない。
そこで立ち上がったのが冷凍食品メーカー・ニチレイ(東京都)である。だったらお米そのものに、お米由来の食物繊維(レジスタントスターチ)を加えれば不自然ではなくなるはず。
そうして誕生したのが、今回ためした『ごはんのみらい スターターセット(「ごはんのみらい」専用保温容器+「ごはんのみらい プレーン」7食)』(希望小売価格 税込3,780円・2022年1月22日発売)だ。
レジスタントスターチって何?
そもそもレジスタントスターチ(直訳:消化されないでんぷん)とは何だろう。それは炊いたご飯を冷蔵庫に入れると、冷えるとともにお米の一部が性質を変え、食物繊維化することを表す。冷蔵庫から取り出してそのまま冷や飯状態で食べると、いくぶんポロポロして表面が少し固くなっている。その固くなった部分がレジスタントスターチであり、糖質ではなく、食物繊維扱いになるのだ。
したがってダイエット民の間では、冷や飯を食べることで糖質摂取を減らすことができると、冷たいままのご飯を食べる人もいる。
『ごはんのみらい』はこうしたお米自体のレジスタントスターチをお米に加えることで、糖質50%カットを実現したお米状主食製品である。糖質オフだけでなく、ヘルシーな食物繊維も10倍となるのもすごい(ちなみにカロリーもオフ)。
『ごはんのみらい』を食べてみた!
『ごはんのみらい』はニチレイの製品ではあるが、パウチ入りの常温保存可能食品だ。スターターセット付属の密閉度が非常に高い「専用保温容器」を使用する。
使用するリフィルはひと袋50g。中をのぞくと、ひなあられのような真っ白な米粒状となっている。中身を「専用保温容器」にザザッと流し込み、90mlのお湯を注ぎ、蓋をして15分〜25分待つことで食べられるようになる。
『ごはんのみらい』15分待ちバージョン
まずは15分で食べてみる。炊き上がりはあまり見た目は変わらないが、きちんとライスの良い香りがした。食べてみるとじゃっかんのポロポロ感はあって、表面は硬めだが、きちんとお米の味がする。
あえて言うなら温かい冷や飯のような不思議な感覚。遠くで少し苦みも感じるが、おかずとともに食べれば気にならないレベルだ。
『ごはんのみらい』25分待ちバージョン
硬さは感じてしまったので、今度は25分待ちに挑戦だ。今度は炊き上がりがじゃっかん通常のライスに近づいた気がする。15分バージョンよりももちもち感がでて、軽い苦みはあるものの、かなりおいしい。
米のメシのみを味わうのではなく、普通の食事のようにおかずやふりかけとともに食べると苦さはほとんど感じない。いくぶん硬めのご飯というだけだ。家にあった鹿児島県特産「黒豚味噌」とともに味わったら、糖質50%オフとは信じられないくらいのおいしさ。これはいい。
もちろんパラパラ感を利用してチャーハンなどに使用するのもうってつけ。普段の主食置き換えとして充分に機能するはずだ。
入手は「ごはんのみらい」専用WEBサイトで可能だ。
バリエーションとしては他に、「プレーン」をベースに、マルチビタミンなどをそれぞれプラスした『ごはんのみらい スターターセット(「ごはんのみらい」専用保温容器+「ごはんのみらい 栄養素+」7食※5種類)』(希望小売価格 税込3,930円・2022年1月22日発売)もある。
また『ごはんのみらい リフィル』のみの販売は、14食入で「プレーン」(税込3,780円)、「栄養素+」(5種類・税込4,082円)となる。
また、東京・下北沢の駅近アウトドアサウナ・イベント「サウナタウン下北沢」では2022年3月19日まで、「ごはんのみらい」を使った特別メニューを提供中。サウナでととのって「ごはんのみらい」で栄養バランスまでととのうことができる。
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photo by 清水葉子/Official images