糖質ゼロビールがリニューアル! 『パーフェクトサントリービール』はどう変わった?
本格ビールならではの“力強い飲みごたえ”と“糖質ゼロで爽快な後味”の『パーフェクトサントリービール』が、さらなるおいしさを追求してリニューアル。健康も気になるがビールはやめられない記者、その味わいをたしかめてみた。
さらなる飲みごたえ強化のため、ダイヤモンド麦芽を1.3倍に
サントリービール(東京都)の『パーフェクトサントリービール』(350ml缶・実勢価格 税込219円・2022年1月25日発売)は、「ザ・プレミアム・モルツ」で培った同社渾身の醸造技術を集結して生み出された糖質ゼロビール。糖質ゼロでありながら、コクのあるビールらしいおいしさで注目を集めている。
今回のリニューアルでは、評価の高い味のベースはそのままに、ダイヤモンド麦芽を1.3倍(※1)に増量。上質で深いコクの魅力を引き出し、さらにビールらしい飲みごたえを強化したのだとか。(※1 従来品との比較)
同時にパッケージも一新。金と濃紺をベースカラーに、PSB(パーフェクトサントリービール)のロゴを配置。周囲を金の長丸が囲っているが、実はゼロの文字が隠れているという演出が成されている。リニューアル前は、上下でツートーンに分かれたカラーリングだったが、今回はスタイリッシュで垢抜けた印象だ。
ガツンとくる苦味は健在! よりキレッキレの味わいに
缶を開けても香りは強くない。鼻を近付けると、ホップが優しく香る程度だ。
注いだ時にグラスに当たる炭酸は粗く弾けるのに、泡は真っ白でクリーミー。黄金色をした王道のビールカラー。
ひと口飲めば、ガツンと感じる苦味。舌の奥に苦味が残り、すっと喉に落ちていく。炭酸のシュワっとしたキレが爽快だ。しっかりとした苦味が残るので、ひと口ひと口味わうのも良い。
エネルギー32kcal、脂質ゼロ、当然糖質もゼロ。カロリー以外はほぼゼロに近い。酵母の力で糖質がゼロになるまでじっくり発酵させた味わいは、発酵の酸味や甘味を感じさせないクリアな苦味。
以前リニューアル前の商品も飲んだことがあるが、こんなにキレキレで苦かった? と首を傾げる。舌に残る味わいを楽しみながら飲み進めれば、ほのかな高揚感に包まれる。アルコール度数5.5%で、強すぎず弱すぎずちょうど良い。最近は高いアルコール度数のビールが多く販売されているが、ほろ酔いになれるビールらしい度数だ。
好みは別れそうだが、ビールの苦味が好きな記者には好ましい。糖質が気になる人はもちろんだが、強めの苦味を好む人にもおすすめなので、チェックしてみては。
購入は、全国のスーパー・コンビニ・ドラッグストアなどから。
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photo by 尹 哲郎