【ハンドクリーム12種】べたつきにくく手荒れケアできる1000円以下の人気ハンドクリームを徹底比較!
1000円以下で購入できる人気のハンドクリーム12種類を徹底比較! 一日に何度も行う手洗いとアルコール消毒で、手が荒れやすく、乾燥しがち。 ハンドクリームで手荒れケアと保湿はしたいけど、べたつくのはイヤ! そこで今回は、例にもれず手が乾燥しがちな30代二児ママ記者が実際にためし、保湿力とべたつきにくさランキング、コスパ、香り、効果、成分などをご報告。最後には、記者が実際に使いたいと思った、べたつきにくく手荒れケアできる商品をご紹介! 今回比較する商品はどれも人気でお手頃価格なので、ホワイトデーに贈るあと一品にするのもおすすめ!
【目次】
- 現在人気なハンドクリーム12種類はこちら!
- 値段と量、コスパ、香り
- べたつきにくさと保湿力が優れている商品は? ランキングでご紹介!
- ハンドクリームの有効性を確認する為に、薬機法の分類に注目してみる
- 各商品の注目成分と期待される効果は?
- 各商品を詳しくチェック! あなたはどれにする?
- 記者が選ぶ、べたつきにくく手荒れケアできる商品はこれ!
現在人気なハンドクリーム12種類はこちら!
- 【医薬部外品】コーセーマルホファーマ『カルテHD モイスチュア ハンドクリーム』
- 【指定医薬部外品】ユースキン製薬 『ユースキン 40gチューブ ミッフィーデザイン』
- 【医薬部外品】エーザイ 『ザーネクリーム』
- 【化粧品】ジョンソン・エンド・ジョンソン 『ニュートロジーナ インテンスリペア ハンドクリーム』
- 【医薬部外品】ピエール ファーブル ジャポン 『アベンヌ 薬用ハンドクリーム』
- 【化粧品】クナイプジャパン 『クナイプ ハンドクリーム ネロリの香り』
- 【医薬部外品】ロート製薬 『メンソレータム薬用ハンドベール うるおいさらっとジェル』
- 【医薬部外品】コーセーコスメポート 『コエンリッチ 薬用エクストラガード ハンドクリーム』
- 【化粧品】ニベア花王 『アトリックス ビューティーチャージ ピーチティーの香り』
- 【医薬部外品】コーセーコスメポート 『コエンリッチ 薬用ホワイトニング ハンドクリーム(もぎたてピーチ)』
- 【化粧品】ニベア花王 『アトリックス ビューティーチャージ ナイトスペリア』
- 【医薬部外品】近江兄弟社 『メンターム メディカルクリームG』
比較する商品は、ECサイトの売上上位にランクインしているものや、口コミサイトなどで話題になっているものを選出。全て会社の近くのドラッグストアで購入した。
ハンドクリームを選ぶ際には、コスパやべたつきにくさ、保湿力、香り、効果、成分などに注目する方が多いと思う。今回は、12種類の商品を実際にためした記者の感想も交えて、これらの商品を選ぶ際のポイントをご紹介する。
最初は、値段と量、コスパ、香りなどを確認する。
コスパは、1mL/1gあたりの価格で確認する。一番高いのは、1番『カルテHD モイスチュア ハンドクリーム』で19.80円だ。反対に一番安いのは、12番『メンターム メディカルクリームG』3.01円で、その差はなんと「16.79円」となった。今回選んだのは、どれも1000円以下のリーズナブルな商品だが、その中でもこんなに差が出ることに驚いた。金額で確認すると、ワンコインで購入できる商品が5種類あった。
香りに注目して選ぶ場合は、自分が気に入った香りを選ぶのは勿論、その香りの強さや持続性もポイントになる。さらに、香りの効果でリラックスしたいのか、リフレッシュしたいのか等、香りによって感じる効果を考えるのも楽しい! また、食事前など、香りをさせたくないときには、敢えて「無香料」タイプを選ぶと良さそう。
べたつきにくさと保湿力が優れている商品は? ランキングでご紹介!
最近は、べたつきにくさに注目してハンドクリームを選ぶ方が多いという。実際、今回選んだ商品の多くは、べたつきにくさをアピールしているものが多かった。あくまで記者の主観になるが、今回選んだ商品をべたつきにくさでランキングにすると、上記のようになった。また、記者が実際につけて感じた保湿力を1(保湿弱)〜5(保湿強)(0.5単位も含む)の数字で表して、あわせてご紹介する。
一番べたつきにくい『メンソレータム薬用ハンドベール うるおいさらっとジェル』は、ジェルタイプということもあり、使用感に油分をほとんど感じなかった。そのためか、塗ったあともサラッとしているが、保湿力も3の評価で悪くない。人によっては、油分がもう少し欲しいという方もいるかもしれないが、手があまり荒れていない場合はこちらで問題なさそう。
べたつきにくさ、保湿力ともに優れていると感じたのは『カルテHD モイスチュア ハンドクリーム』。保湿力が優れている商品は、どうしてもべたつきを感じやすいと思ったが、こちらは、保湿力がありつつ、べたつきも抑えられていると感じた。
ハンドクリームの有効性を確認する為に、薬機法の分類に注目してみる
保湿ケア、手荒れ防止など、効果を確認する場合は、何に注目すれば良いだろうか。記者がおすすめする注目ポイント2つは、そのハンドクリームが何を目的として作られた商品なのか確認できる「薬機法」の分類と、ハンドクリームの中に入っている成分について。
ハンドクリームは、薬機法の区分では、基本的に「医薬品」、「医薬部外品」、「化粧品」のどれかに分類されている。また、「薬用」という表記もよく目にするが、これは、「医薬部外品」として認められているもので「薬用」=「医薬部外品」ということになる。
違いについて簡単にまとめるとこのようになる。
- 「医薬品」は、治療を目的とした薬
- 「医薬部外品」は、 効果・効能に有効な成分が一定の濃度で配合された「防止、衛生」を目的した商品
- 「化粧品」は、「医薬部外品」よりさらに効果・効能が和らいだもので、「清潔にする、美化する、魅力を増す、健やかに保つ」などを目的とした商品
有効性は、 医薬品>医薬部外品(薬用)>化粧品の順となる。
今回比較した商品の薬機法の分類を確認すると、上の画像のようになる。2番の商品は「指定医薬部外品」とあるが、こちらは当初、医薬品として販売されていたが、途中から「指定医薬部外品」に変更されたという。成分は変わらないので、今回比較したなかでは、唯一、手荒れを「治す」ことが目的となっている商品といえる。
各商品の注目成分と期待される効果は?
各商品の注目成分はこちら。4番の商品は、他の商品と比較すると、配合されている成分がシンプルだった。2番と12番に配合されている、炎症を鎮める「dl-カンフル」は、湿布のようなスっとした匂いだが、塗り込んでいるうちにすぐに香りが消えた。実際に使ってみると、特にこの二つの商品は、肌荒れ予防に効果的だと感じた。5番の商品は、温泉成分が配合されている点が興味深い。入っている成分でハンドクリームを選びたい方は、ぜひ、こちらの表もチェックしてみて。