絶好調の「アサヒ生ビール」に『アサヒ生ビール黒生』追加! ガッキーが「黒生でおつかれ生です」

本格派の黒ビール

 

昨年9月の発売以来、絶好調の売れ行きが続いている「アサヒ生ビール」に、黒ビールが誕生した。1982年に日本初の「缶の黒生ビール」として発売された「アサヒ黒生ビール」をルーツとする『アサヒ生ビール黒生』だ。イメージキャラクターは引き続き新垣結衣が務め、さらなるブームが巻き起こりそうだ。

 

消費者の要望に応えてついに帰ってきた「復活の黒生」

売れ行き好調のマルエフに『アサヒ生ビール黒生』登場!

「マルエフ」の相性で2021年9月に新発売されたアサヒビール(東京都)の『アサヒ生ビール』に、新たに黒ビールの『アサヒ生ビール黒生』(350ml缶・実勢価格 税込198円・2022年2月15日発売)が登場した。マルエフは売り上げが好調で、発売から3日で商品供給が追いつかずに販売休止となったほど。満を持して登場の「アサヒ生ビール黒生」にも、大きなブームが巻き起こりそうな予感がする。

イメージキャラクターは、マルエフに引き続きガッキーが担当

すでにテレビCMもOA中だが、『アサヒ生ビール黒生』もガッキーこと女優の新垣結衣が引き続きイメージキャラクターを務めている。あの「おつかれ生です」のセリフも健在で、今度は「黒生でおつかれ生です」と、自宅でリラックスして窓から月を眺めながら、グラスに注いだ『アサヒ生ビール黒生』を飲むガッキーの笑顔に癒やされる人も多いはず。

キーワードは“復活の黒生”

パッケージには「香ばしい香りとまろやかなうまみ“復活の黒生”」とある。実は、1982年に日本初の「缶の黒生ビール」として誕生した「アサヒ黒生ビール」をルーツにしているためだ。その後、1995年にリニューアルされ、黒麦芽にクリスタル麦芽やミュンヘン麦芽をブレンドして、まろやかな旨味を感じられる黒生ビールとして人気を博したが、2015年に発売を終了した。

 

『アサヒ生ビール黒生』は、2012年の「アサヒスーパードライ ドライブラック」の発売を受けて販売終了していたが、お客様相談室やSNS上で復活を望む声が寄せられていた。そのため、このほど“復活の黒生”をキーワードに『アサヒ生ビール黒生』として新たに誕生したという経緯がある。

 

それでは実際に「アサヒ生ビール黒生」を飲んでみよう。

 

『アサヒ生ビール黒生』を飲んでみた!
香ばしさとまろやかさが同居したしっかりとした旨味に感動

ガッキーのCMにならって、グラスに注いでみる。黒ビール独特の香ばしい匂いが漂う。この香ばしさや苦味が苦手で黒ビールを敬遠している人もいると思うが、ひと口含んでみると考えが変わるはず。芳ばしい香りがありつつ、苦味が少なくてまろやかな舌触り。しっかりとした旨味が感じられる仕上がりとなっている。

きめ細かくクリーミィな泡立ちはグラスでこそ楽しみたい!

茶褐色のきめ細かい泡はクリーミィで、黒ビールの旨さを引き立たせてくれる。これは、ぜひグラスで味わってほしい黒ビールだ。

 

安定感抜群で定番の黒ビール

「アサヒ生ビール黒生」は、人気商品のリバイバルといった位置付けだが、マルエフと統一したロゴ展開や、ガッキーを引き続き起用した“ぬくもりのある世界観”という広告演出など、アサヒビールの定番ブランド「アサヒ生ビール」を全面に押し出した販売戦略が成功している。実際、記者も店頭で目にする機会も多く、すでに『アサヒ生ビール黒生』もリピートするほど手に取っている。安定した味わいで、万人におすすめできる定番の黒ビールといえるだろう。

 

コンビニやスーパーなどの酒類取扱店で購入可能。

 

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タック二階堂

40代男性。東京都出身。本業である取材ライターの傍ら“ボカロP”としても活動。著書に『「ボカロP」になる本』(工学社)がある。

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