【リニューアル】「生」のおいしさがパワーアップ! 『キリン生茶/ほうじ煎茶』【すっきり系】
2000年の発売以来、累計販売本数が97億本を突破した「キリン生茶」ブランドは、茶葉生搾りという独自製法を持つ製品。時代とともに進化を続けてきた生茶が、6年ぶりに大リニューアルした。「キリン生茶」は中味・容器・パッケージデザイン全てを刷新、「キリンほうじ煎茶」も新容器を採用しプラスチック削減に取り組んでいる。上質で爽やかなお茶を味わせてくれる生茶、どのように変わったのかレポートしていこう!
まる搾り生茶葉抽出物がさらに進化! すっきり飲みやすい味わいのために製法が大幅リニューアル
キリンビバレッジ(東京都)の『キリン生茶』(525mlPET・希望小売価格 税込151円・2022年4月26日発売)は、摘みたて生茶葉のような甘みが味わえる本格緑茶。『キリンほうじ煎茶』(525mlPET・希望小売価格 税込151円・2022年4月26日発売)は、ほうじ茶の香ばしさと新鮮な生茶葉を搾ったおいしさ。どちらも、新緑のような香りとあまみがある「まる搾り生茶葉抽出物」が使用されている。すっきり飲みやすいお茶に進化している2つの商品、早速飲んでみよう。
「キリン生茶」には、セラミックボールミルで超微粉砕にした茶葉がまるごと入っている。にごりがあるのは、そのためだ。飲む前によく振ることで、茶葉の味わいが広がる。
芯まで凍らせて鮮度を保った生茶葉を使用し、生のおいしさを引き出す製法で作られている。おいしく抽出されたお茶に超微粉砕のにごりを組み合わせ、新たなコクと余韻を生み出しているのだ。
飲んでみた最初の感想は、スッキリしていて飲みやすい! 緑茶のにがみや渋みがなく、ゴクゴクと飲める。それでいて緑茶の香りや爽やかな味は、しっかりと感じることができる。のどごしがよく、舌の上で感じるあまみ、これが生茶葉の味わい…。
次に「キリンほうじ煎茶」。こちらも茶葉抽出時に細かく挽いたほうじ茶葉を加えているため、飲む前によく振ろう。
丁寧に炭火焼きしたほうじ茶粉入りで、茶葉は二段焙煎されている。飲んでみると、ほうじ茶の香ばしさに摘みたて生茶葉のような爽やかな余韻。まろやかなお茶の甘味と、香ばしさが同時に味わえておいしい。
生茶葉のおいしさを未来につなげる。SDGsに敏感なユーザーにも知って欲しい、プラスチック削減の取り組み
今回、6年ぶりに容器を刷新したことにともない、おいしさだけでなく環境に配慮した取り組みが推進されている。ラベルを短尺化してプラスチック使用量を削減し、デザインとしてもお茶の色を見えやすく飲みやすい印象に! 短尺化による削減量は、従来品比約40%、年間換算で約180tの見込みとなっている。おいしくて環境にもやさしく。新・生茶ブランドに要注目だ。
お求めは、スーパー・コンビニなど全国の販売店にて。
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photo by 尹 哲郎