鰹節屋が作る風味豊かな『濃醇だし』でさっぱりおいしいかけダレを作ろう!

だしのおいしい旨味をかけダレに

 

枕崎産かつお荒節と道南産天然真昆布を水に一晩じっくり漬け込んで作った『濃醇だし』。化学調味料などは使わずに作られたその味わいはホンモノのおいしさ。ジメジメした季節に、だしを感じるさっぱりとした万能かけダレを作ってみよう。

 

水出しで作ったシンプルなだしのおいしさ

伏高(東京都)は、築地に店を構える乾物の専門メーカー。職人が丁寧に時間をかけて仕上げたこだわりの鰹節が人気。昆布や煮干しなど、その他にも様々な「だし」を取り扱っている。

『濃醇だし』(200ml・希望小売価格 税込1,620円・発売中)に使われているのは、枕崎産かつお荒節と道南産天然真昆布。沸騰させたお湯の中に素材を入れてだしを取るのではなく、水に一晩じっくり漬け込んで水出しで抽出したもの。抽出しただしに必要最低限の加熱をし、必要最小限の五島の海塩を加えて瓶詰めをしている。煮詰めて作る一般的な濃縮だしとは全く異なる製法だ。

原材料を見ても分かるこのシンプルさ。使われているのは、かつお荒節、真昆布、海塩のみ。砂糖、醤油、みりんなども入っていないので、白だしともまた異なるもの。

 

化学調味料はもとより酵母エキス、アミノ酸、たんぱく加水分解物などの化学的に生成した旨味原料は一切使用していない。素材のおいしさを大切にだしの旨味だけで勝負しているので、調理に使いやすく様々なアレンジが楽しめる。

 

さっぱりヘルシーに! 豚肉のレンジ蒸しと2種のかけダレ

ジメジメとした蒸し暑い季節には、さっぱりとした味わいのものが食べたくなる。そこで、今回は豚肉のレンジ蒸しのかけダレとして濃醇だしを使ってみよう。

 

だしの旨味がきいたかけダレを作ろう

まずはベースとなるタレを作ろう。

  • 濃醇だし 大さじ2杯
  • 醤油 大さじ1杯
  • 酢 大さじ1杯
  • 水あめ 大さじ1杯

すべての材料を混ぜ合わせる。これだけでもだしの旨味がきいたさっぱりとしたおいしいかけダレになっているが、さらにもう一工夫。

おろし生姜、梅肉を加えた2種類のかけダレを作っていこう。

豚肉のレンジ蒸しは、もやし、豆苗、豚肉を交互に重ね、ふんわりとラップをして電子レンジ(600w)で4~5分ほど加熱。

火を使わないから、暑い日にも作りやすい一品。

 

カラダに染み渡るだしの旨味

器に盛り付けて、濃醇だしで作ったかけダレをつけて頂こう。

左:おろし生姜 右:梅肉

おろし生姜で仕上げたかけダレはマイルドな味わいに。梅肉で仕上げたかけダレは、梅の酸味が加わっているのでキリッと濃い味わいに。どちらも料亭のような上品な旨みのあるかけダレで、おろし生姜や梅肉が入ることで香りも華やか。

蒸し暑い季節には、さっぱりとヘルシーな一品を。冷奴、そうめん、冷やし中華などのかけダレとしてもおすすめの素材本来の味わいが楽しめる『濃醇だし』。一からだしを取るのはなかなか大変だけど、これなら手軽で時短にもなる。

保存料は使っていないので、開栓後は要冷蔵でお早めに。

丁寧に抽出した鰹節と昆布の上質なおいしさは、鰹節屋が作るからこその味わい。これからのジメジメした季節にぴったりな『濃醇だし』は、公式オンラインショップAmazonにて発売中。

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記者

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蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

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