【カルキ臭対策】水分補給の量が増える夏こそ使いたい! 蛇口に取り付ける浄水器『きよまろプラス』のすごさを体感してみた
暑い夏は、水分補給が重要。家の中でもこまめに摂取していきたい。でも、水道水はカルキ臭くて気になるし、ミネラルウォーターを買うのは重たいし邪魔すぎる…。そんなときに見つけたのが、蛇口に取り付ける浄水器『きよまろプラス』。これ1つで約1,800Lの水に含まれた塩素を80%除去・浄水してくれるアイテムだ。その使い心地をたしかめてみた。
業界トップクラスのろ過流量。ストレスフリーな充実の機能面
ダイト薬品(宮城県)は、浄水器・健康食品を通した健康増進を目指す企業。創業当初の配置薬販売を行う中で、健康の一端を担う浄水器に辿り着き、同社の主力商品となる「きよまろ」が誕生した。
今回紹介するのは、この後継商品となる『きよまろプラス』(幅106×高さ72×奥行129mm・希望小売価格 税込9,600円・発売中)。蛇口に直接取り付けるタイプの家庭用浄水器だ。
浄水能力は、遊離残留塩素 除去率80%(JIS S 3201試験結果)。水道水に含まれる塩素を8割カットする性能を持っている。さらに、『きよまろプラス』は業界トップクラスのろ過流量3.5L/分。これまでの水道水の勢いのままストレスなく使えるのだ。この2つの能力を兼ね備えているのは、とても魅力的。
また、最大60度まで対応しているのもメリットのひとつ。料理の時短、赤ちゃんのミルク作りなど、日常の作業をスムーズにサポートしてくれる。
気になるのはコスト面。カートリッジ1つで約1,800Lを浄水できる。これは、1日10Lで約6ヶ月の計算。金額にすると、1ヶ月あたり約783円となる(標準カートリッジ税込4,700円の場合)。一般的なウォーターサーバーやミネラルウォーターと比べても、圧倒的なコスパの良さだ。
『きよまろプラス』を使ってみた
それではさっそく『きよまろプラス』を使ってみよう。取り付けは、蛇口に合わせて付属のアタッチメントを使い、クルクルと回すだけ。
記者の場合、2〜3分で取り付けられた。万が一、付属のアタッチメントで取り付けられなくても、メーカーに連絡すれば別途アタッチメントを送付してくれるので安心してほしい。ただし、センサータイプやシャワーヘッドタイプには非対応なのでご注意を。
蛇口に取り付けるタイプなので多少シンクを圧迫するが、邪魔にならないコンパクトな形状だ。
手前には原水と浄水を切り替えるスイッチ。押すだけでかんたんに切り替えられるので、料理中や食器洗い中でも問題なし。
また、レバーを回すことで、シャワーとストレートを切り替えられる。浄水器を取り付けてもこれまでの使い勝手を損なわないのはとてもありがたい。
気になる味や匂いの確認。原水は多少なりともカルキ臭がする。安全なのは理解できるが、匂いが邪魔をしておいしい水とは思えない。一方、浄水は無味無臭。匂いがグッと減り、クリアな飲み心地になった。浄水器を取り付けただけでこれほど変わるとは驚かされる。
カートリッジの取り替えは、右側から。蛇口に取り付けたまま行える。特別な作業はないので、初めてでもかんたんにできるはず。
塩素は野菜やお米のビタミンを分解してしまう事もあるらしいが、『きよまろプラス』で浄水した水で野菜やお米を洗えばそんな心配も減りそうだ。
さて、最後に気になる塩素除去効果を実感してみよう。残留塩素測定試薬を手に入れたので、原水と浄水にそれぞれ使って結果を比較する(塩素が多いほど赤くなる)。
すると、原水は残留塩素測定試薬が赤く染まったのに対し、浄水はまったく変化なし。塩素がしっかりと除去されている証拠だ。実際に口にしてみても違いがわかるほどだったし、これなら安心して水分補給ができそう。
水道水を飲むことに抵抗のあった方も、これなら安心してガブガブ飲めるようになるかもしれない。暑い中、重たい思いをしてミネラルウォーターを買う煩わしさからも解放されると思うと、浄水器はかしこい選択なのではないだろうか。夏の水分補給や日々の料理など、お水をもっとおいしくしてくれる『きよまろプラス』は、同社オンラインサイトで発売中。
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photo by 尹 哲郎