梅乃宿酒造のブランド体験型酒蔵がオープン! 創業130周年記念『あらごしみっく酒』も限定発売
創業130年の老舗「梅乃宿酒造」が新たな体験型酒蔵をオープン。さらに創業130周年を記念して『あらごしみっく酒』が1年間限定で発売される。7種の果物を使い、濃厚でフルーティーなおいしさに仕上げた贅沢な味わいは早くも大人気。そのおいしさを堪能してみよう。
#ワクワクの蔵 はじまる
梅乃宿酒造(奈良県)は、主に日本酒を手がけている酒造メーカー。オートメーション化が進む日本酒醸造において、人が手をかける製法を守り続けるこだわりとともに、すべてにおいて妥協しない酒造りに定評がある。
1893年の創業以来、清酒発祥の地・奈良の南西部である葛城市東室で旨口の酒を造り続けていたが、蔵の老朽化対策や作業動線の効率化を求めて新たな拠点を同市寺口に移転。2022年7月1日に酒造り工程を学べる蔵見学などができる体験型の酒蔵としてオープンした。
蔵見学もできる! イベント満載の酒蔵へ遊びに行こう
蔵見学では見たり、触ったり、飲んだりと普段なかなか体験することができない貴重な体験が味わえる。
酵母や麹など、酒造りに欠かせない菌類の動画を見ることができたり、酒樽の中に頭を入れるとシュワシュワとはじける“もろみ”の発酵音が聞けるようになっており五感で楽しむことができる。
また、通常の飯米の稲穂と酒造りに適したお米の稲穂を間近で見比べ大きさの違いなどを観察することもでき、楽しめるポイントがたくさん!
通路には、ガラス越しに実際の酒造りの現場を見ることができるようになっている。今年の酒造りは9月末ごろからの予定。
見学の最後に、試飲をすることもできる。ドライバーやお子さまには、ノンアルコールクラフトサワーの提供があるのでご安心を。
酒蔵の店舗には、梅乃宿のリキュール原料を使った「ノンアルコールクラフトサワー」や「オリジナルジェラート」が販売されている。どちらも、直営店でしか味わえない酒蔵限定品。
さらに夏休みには、子ども向けの折り紙教室や段ボール工作教室など、家族連れでも楽しめるワークショップも開催しているので今年の夏のおでかけにぴったり。
創業130周年記念、今だけのおいしさ
梅乃宿で近年人気となっているのが、日本酒仕込みのリキュール「あらごしシリーズ」。今回はその「あらごしシリーズ」より、創業130周年を記念して造られた限定商品をご紹介しよう。
『あらごしみっく酒』(720ml・希望小売価格 税込1,760円・2022年3月発売・期間限定)
使われている果物は、みかん(国産)、りんご、もも、バナナ、マンゴー。ゆずとレモンの特製スピリッツと日本酒で仕上げた贅沢なリキュールとなっている。
果実感を残した華やかな味わいがたまらない
みかんのつぶつぶとりんごのすりおろしが入っているので、とろっとした口当たり。
ももやマンゴーの甘さなど濃厚でトロピカルさも抜群。それぞれのフルーツのおいしさが引き立つブレンドで、絞りたてのようなフレッシュ感もたまらない。後味に爽やかな風味のスピリッツと日本酒のかぐわしい風味がふわっと残る。アルコール度数5%ということで、とても飲みやすい。
牛乳割りでフルーツオレのようなおいしさ
そのままで味わうのはもちろんのこと、牛乳割りにするのもおすすめ。氷を入れたグラスにお好みの分量で割ってみよう。
今回はあらごしみっく酒2、牛乳1の割合で作ってみた。
よくかき混ぜてできあがり。
牛乳割りは、まるでフルーツオレのよう。牛乳のまろやかさが加わることで、お酒であることを忘れてしまいそうな、また違った味わいが楽しめる。お風呂上りに1杯飲みたくなるような、どこか懐かしさも感じられるような味わい。
本物のフルーツのおいしさを生かしたリキュールなので、果実感や風味が抜群。フルーツの甘さや香りが好きな人なら、ハマってしまうこと間違いなし。
新たな挑戦続く梅乃宿酒造
このおいしさ、人気のあまり一時欠品していたのも頷ける。
130周年を記念した今しか味わえないおいしさは、今回ご紹介した新蔵の直営店で購入できるのでぜひ手にしてみて。公式オンラインショップでも発売中。
濃厚なフルーティーさがおいしい『あらごしみっく酒』は、ホームパーティーや女子会などにもおすすめ。今回ご紹介した720mlの他に、1,800mlサイズ(税込 3,520円)もある。梅乃宿の夏祭りの詳細は公式SNSなどをチェックしてみよう。
公式サイトはこちら
photo by 蘭 よう子/official images