じっくりと飲み比べて楽しみたい新たな日本酒! 贈り物にも自分へのご褒美にも最適な『Abysse ギフトセット』

 

大切な人への贈り物や頑張った自分へのご褒美として、美味しいお酒を贈る。その気持ちも大切だが、ふさわしい美味しさや高級感も大事にしたいときにおすすめしたいのが『Abysse ギフトセット』だ。洋食に合う日本酒として造られた新感覚のお酒の味わいを、実際に飲んでみてじっくりと紹介していこう。

 

日本酒の奥深い魅力をさまざまな表情でみせてくれる珠玉の2本セット

元治元年に創業した花の舞酒造(静岡県)は、静岡県浜松市に本社・醸造所をかまえる老舗酒造。地酒としての価値を追求した静岡県産のお米を100%使用する酒造りによって、新たな日本酒の価値を創出している。そんな花の舞酒造が「洋食に合う日本酒を造る」というコンセプトのもと、清酒酵母ではなくフランス・ブルゴーニュ地方シャブリの白ワイン酵母で醸す日本酒『Abysse(アビス)』を生み出した。

 

『Abysse ギフトセット』(希望小売価格 税込3,200円・発売中)は、『Abysse(アビス)』と『Abysse Sparkling(アビススパークリング)』の飲み比べが2本セットで、シックなデザインのギフトボックスに入っている。日頃の感謝を込めて両親や親族に贈るのも良し、自分へのご褒美として家でじっくりと楽しむも良しな商品だ。

あらためて『Abysse(アビス)』(720ml・希望小売価格 税込1,650円・発売中)の特徴を紹介しよう。新たな日本酒を生み出して日本酒の新たな世界を届けるという信念に基づき、酒造りの深淵(Abesse)に挑戦することから、その名が名づけられている。

 

温度帯によって香りと味わいが変化して、素材を活かした料理との相性が抜群。日本酒でありながら、白ワインのような趣きを持った新感覚のお酒として、日本酒好きにはもちろん、普段飲まないという人にも楽しめる逸品に仕上がっているとのこと。アルコール度数は12%で、引用推奨温度帯は8〜18℃だ。

その名の通り、発泡性日本酒の『Abysse Sparkling(アビススパークリング)』(720ml・希望小売価格 税込1,650円・発売中)も、泡にこだわっており「発泡性日本酒の概念を変える」という信念で作られている。瓶内二次発酵の泡によって、爽やかな刺激と柑橘系果実を想起する味わいの両方を楽しめるお酒だ。

 

味わいと香りが楽しめる

料理と合わせていただく前に、まずはお酒そのものの味わいを確かめてみよう。上品な日本酒らしい芳醇さを感じる香りを楽しみつつ、まずは冷やした状態の『Abysse(アビス)』からひと口。グレープフルーツを思わせる柑橘系果実やハーブを思わせる爽やかさが、口の中に含まれた瞬間に一気に広がる。アルコール感もそこまで強くなく、すっきりとして飲みやすい。

 

白ワインのようなテイストがありつつ、少し温度を上げていただくと米の風味を感じられるため、さまざまな表情を見せてくれる1杯だ。

続いて『Abysse Sparkling(アビススパークリング)』もいただく。スパークリングなので、封を開けた瞬間の心地よいシュワシュワとした音色も楽しませてくれる。スノーホワイトなにごりがありつつ、泡立ちによって日本酒らしい香りが際立っている。飲み口は適度なガス感で、爽やかな印象から喉元を過ぎたあとも炭酸がはじけるように体内に日本酒の風味を広げていく。

 

Abysse(アビス)×ムニエル

今回は「鮭のムニエル」と一緒にいただいてみる。

素材を活かしたムニエルの洋風の味付けと魚の旨味を味わいつつ、『Abysse(アビス)』をひと口。魚の旨味の余韻が残る口内に、米の旨味が引き立った飲み口が広がっていく。素材本来の味わいの深さを感じられる、濃密な食事体験だ。

『Abysse Sparkling(アビススパークリング)』も同じく魚のムニエルと一緒にいただく。泡の弾けによって米の旨味がより広がる感覚で、魚の旨味との相乗効果で芳醇な味わいを楽しむことができた。

さまざまな表情を見せてくれる『Abysse(アビス)』を飲み交わしながら、美味しい洋食とともに素敵な時間を過ごしてみてほしい。

 

『Abysse ギフトセット』は公式オンラインショップで購入可能。

公式サイトはこちら

記者

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加藤 真大

神奈川県在住。“何でもためしてみる”が信条。出版社勤務時代から仕事のお供はカップラーメン&コーヒー。ゲーム&アニメにも造詣が深い。

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photo by 尹 哲郎

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