今「おかわり」って言った…!? 伏高の『濃醇だし』に出会って、一汁一菜さえ最高のごちそうになった!
和食の要「だし」。家族に “本物の美味しさ” を知ってほしいと思いつつ、鰹を煮て一から引くなんて忙しい日々にはもってのほか。そこで購入してみたのが、老舗鰹節屋が作る『濃醇だし』だ。翌朝、ワクワクしながらさっそく作ってみたお味噌汁。いつもはおかわりをしない夫が「味噌汁もう一杯ある? 」って…本当に!? そんな、我が家の食卓を変えた“本格派のだし”をご紹介しよう。
料理はだしで決まる。老舗の鰹節屋が作る水仕込み『濃醇だし』
伏高(東京都)は、大正7年創業の鰹節屋。職人が仕上げる昔ながらの「真っ当な食材」を次世代へと引き継ぐべく、築地本店ほか通信販売でも広く商品を展開している。
『水仕込み 濃醇だし(濃厚15倍)』(200ml/瓶タイプ・価格 税込1,620円・発売中)。枕崎産かつお荒節と道南産天然真昆布を一晩じっくり水出しした、伏高こだわりの逸品。
いわゆる「白だし」との違いは、化学調味料や酵母エキスを使用していないこと。砂糖、しょうゆなども一切入っていないので、和食の土台としてどんな料理にも七変化できる。
白だしやめんつゆばかり使いがちだが、本音では化学調味料に頼らず本物の「だし」を取り入れたいと思っていた。でも、毎日忙しくてこれ以上料理に手間はかけられない。薄めるだけの『濃醇だし』は、まさにそんな記者にぴったりの商品だ。
キッチンに広がるだしの香り…“本格派のだし”その味わいとは
さっそく器に注いでみると、まずはふわっと解放されたような鰹節の豊かな香りに驚いた。
おすすめの希釈割合は、『濃醇だし』20gに対して水280g(重量ベースで15倍)。きちんと測って作ると、透き通るだしができた。喉ごしはすっきりとしているのに、風味は濃厚でしっかりとした旨味を感じる。ほんのり効いた塩加減もちょうどいい
このだし汁なら、最高のお味噌汁が作れるに違いない…! さっそく希釈して使ってみよう。
基本は15倍だが、料理や味の好みで希釈率はアレンジしてもOK。例えば味が薄めの麦味噌なら、だしの旨味がより引き立つよう少し濃いめにしてもいいだろう。
具材を入れ、みそを溶かして完成! 一からだしを引く余裕はないが、これなら疲れて帰ってきた日でも簡単にできる。
本当に薄めただけ…? 料亭並の奥ゆかしい美味しさに、思わず「ふぅっ…」と肩の力が抜ける。決して濃くはないし、しょっぱくもない。でも、喉を通るとき確かに、鰹節と昆布の豊かな風味がふわっと押し寄せる。
いつもの味噌なのに、数倍ふくよかに優しく感じる。そうか、食材の良さを引き出してこそ “真っ当なだし” なんだ…。知っていたつもりでも改めて実感する。
「味噌汁おかわり! 」声が揃って思わず笑う夫と息子。化学調味料に慣れてしまった夫の舌にも、まだ肥えていない息子の舌にも、この美味しさは沁み入るようだ。
“本格派のだし”のひと手間で炊きあがりに感動、忙しい夕飯時の強い味方!
白いごはんがこのだし汁を吸ったらどんなに美味しいだろう…ということで、炊き込みご飯にも挑戦!
洗ったお米に『濃醇だし』をひと回し。
好きな具材を放り込んで…準備は完了!
あとは炊飯スイッチを押すだけ。例えば朝食作りと並行して食材をカットしておけば、疲れて帰ってきた夜もこれだけで美味しい一品ができちゃうわけだ。
炊き上がりのこの香り、たまらない…!
ひと口食べれば分かる、確かな違い。椎茸や鶏肉から出た繊細なだしの旨みを消すことなく、全体を上品にまとめあげている。どんな食材を使っても、褒められるのはしょうゆのおこげだけ…そんな今までの炊き込みご飯は何だったのか。
味を調節する苦労もなく、『濃醇だし』たった一本でこのワンランク上の味わい。素材の味勝負の “季節の炊き込みご飯” も、このだしなら最高の仕上がりになるに違いない。なんだか楽して料理の腕が上がった気分だ。
「一汁一菜」に少々罪悪感があった記者でも、これなら自信を持って食卓に出せる。だって、うなるほどに美味しいんだもの。
白だしだとしょっぱくなりすぎる煮物も、濃醇だしなら自分好みに調節可能。例えば、淡口しょうゆをちょっぴり垂らすだけでお吸い物になるし、砂糖をちょっぴり加えれば卵焼きにも応用できる。どちらも絶品なのは言うまでもない。
“本格派のだし”がコスパ◎ こりゃ最強の味方だわ
早くも我が家のスタメン調味料に躍り出た『濃醇だし』は200ml入りで 1,620円(税込)※。家族5人分のお味噌汁を作ってもあまり減っていないのを見てコスパの良さも実感。
賞味期限も1年半とたっぷりあるから、これは料理のお守りとして数本ストックしておきたい…!家族の「おいしい」と「おかわり」は何よりのご褒美だから、記者はこれからも濃醇だしのお世話になるだろう。
※ 別途、送料が全国一律880円(税込)発生いたします。
photo by 尹哲郎