【30周年記念】 新焙煎技術でコク・香り強化! 缶コーヒー『ザ・ボス 微糖 上向く(うわむく)一服』の味わいとは
1992年に発売を開始した「BOSS」は、缶コーヒーの代名詞的存在でもある。そんな「BOSS」の発売30周年を記念した製品が『ザ・ボス 微糖 上向く(うわむく)一服』。“働く人の相棒”も、30歳。どんな進化を遂げたのだろうか?
新焙煎技術を採用。こだわったのはコクと香り
サントリー食品インターナショナル(東京都)の『ザ・ボス 微糖 上向く一服』(185g缶・希望小売価格 税込124円・2022年9月6日発売)は、人気の「ザ・ボス 微糖 」シリーズからの期間限定製品。いわゆるショート缶、イチキュー缶と呼ばれる、小ぶりな缶コーヒーの王道サイズ。ブラジル産を中心に3ヶ国のコーヒー豆をブレンドして使用し、特別な焙煎技術でコクと香りをさらに引き立てたという。そして「微糖」とうたっている通り、糖類は通常品と比べて50%オフとなっている。
『ザ・ボス 微糖 上向く一服』を飲んでみた
手のひらに収まるやや小ぶりの185g缶は昨今の「ちびちび長く飲める」ペットボトルコーヒーのスタイルとは異なり、短い休憩の間にサッと飲んで一服や気分転換をするタイプの、自販機でおなじみの忙しい現代人向きの商品だ。
缶の口を開けると、小さな飲み口からまずミルクの優しい香りがふわっと広がる。コーヒーの香り高いフレーバーと相まってミルクの華やかさが引き立つ。
グラスに注いでみると、カフェオレよりもやや濃い色合いでクリーム色の中でもコーヒーが主張しているのが分かる。
苦みや酸味のないまろやかな口当たりで、しっかり甘い!
ひと口目の印象はまろやか。ミルクの優しい口当たりを感じたと思うと、すぐ後に深みのある香ばしいコーヒーの風味が現れる。「コーヒーを飲んでいる!」という感じはしっかりありつつも、特有の苦味や酸味は全くなく、コーヒーのコクとミルクのまろやかさが強調されている。そして甘い。
ちなみに「微糖」の缶コーヒーは、糖分が控えられているという意味。甘味料などを使用して、甘みの設定自体は、通常よりも甘くなっていることがほとんどだ。『ザ・ボス 微糖 上向く一服』もやはり、しっかり甘い。口に含んでいる間はコクや香り、甘みをしっかり感じられつつも、後味は尾を引かずすぐにすっきり消えていくので、後を引くあじわいだと感じた。
コーヒーの深いコクを感じたい、しかし酸味・苦味は強すぎなくて、華やかなミルキー缶と甘さで一気にリフレッシュしたい人にぴったりだ。
全国のスーパー、コンビニエンスストアなどで入手が可能。
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photo by 尹 哲郎