【素材系さつまいもチップス】『おさつどきっ 塩バター味』vs『素材がおいしい さつまいも』食べ比べ

どっちのおいしさが好き?

 

この時期になると恋しくなるのがさつまいもスイーツ。ロングセラーの定番菓子からニューフェイスまでさまざまあるが、今回は素材系さつまいもチップス『おさつどきっ 塩バター味』『素材がおいしい さつまいも』の2つを食べ比べてみた!

 

ザクザク、ほくほく、素材系さつまいもチップスで味わいたいのはどっち?

さつまいもチップスとひと口にいっても、薄くスライスされたザクザク系や、厚めでほくほく感を味わえるものまでさまざま。さつまいもは食物繊維が豊富なので、積極的に摂りたい食材でもある。さつまいもをそのままフライにした『おさつどきっ 塩バター味』、『素材がおいしい さつまいも』とはどんな味なのだろう。

 

『おさつどきっ 塩バター味』を食べてみた!

1袋当たり191kcal

UHA味覚糖(大阪府)『おさつどきっ 塩バター味』(40g・実勢価格 税込172円・発売中)は、食物繊維を含むさつまいもをまるごと使用した、さつまいもそのままのチップスだ。そのまま揚げたというさつまいもはもちろん、スナックと相性が良い塩バターの味わいも気になるところ。

チャック付きスタンドパックの封を切ってまず感じられたのが、バターと塩の濃厚な香り。ため息が出るほどに食欲をそそられる。

さまざまな形のチップスたちは厚切りタイプで、ザクザク食感がたまらない。そしてバターと塩のタッグはやはり最強だと確認。

バターのコクはもちろん、深層海塩50%使用(食塩に占める割合)で、その塩気がほどよく効いている。ザクザクで食べごたえはあるが、味わいが魅惑的すぎるゆえ一気に食べてしまいそうな感覚になる。チャック付きで良かった……。

記者的には塩とバターの味わいにノックアウトされたが、じっくり味わうとさつまいもの甘みもちゃんと感じられた。

 

『素材がおいしい さつまいも』を食べてみた!

1袋当たり196kcal。左下のニッコリさつまいもがキュート

『おさつどきっ 塩バター味』はしっかり味付けされていたが、カルビー(東京都)『素材がおいしい さつまいも』(38g・実勢価格 税込155円・2022年3月14日発売)はあえて味付けせず、素材の甘み、つまり素揚げしたさつまいもで勝負している。

味付けなしだから当然ではあるが、封を開けたときにはさつまいもの素朴な香りのみ。こちらは記者初実食なのでじっくり食べてみよう。

素材の味だけってどんな感じ? と思ったが、前者の「おさつどきっ 塩バター味」よりも1m以上厚く、さつまいもならではのホクホク感も味わえる。かなり食べごたえあり。

糖度の高さが特徴のインドネシア産のさつまいも「チレンブ」を原料に使用しているが、素材だけで勝負ということもあり、甘さは控えめ。シンプルな味わいで、老若男女問わず食べやすそう。

じっくり低温で時間をかけてフライした独自製法のさつまいもは、時間をかけてじっくり楽しみたくなる。

チャック付きスタンドパック包装の底面にもお芋が!

両者ともさつまいもをそのままフライしているので、日常生活で不足しがちな食物繊維をおいしく補給できるというのがいい。魅惑の塩バターの味付けとさつまいもチップスのハーモニーが気になるという人は『おさつどきっ 塩バター味』、より素材本来の味わいを堪能した人は『素材がおいしい さつまいも』がおすすめだ。

 

全国のコンビニエンスストアなどで販売中。

 

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高橋 明日香

お菓子とネコ大好きライター。編集プロダクションにて、紙・webともに 編集者兼ライターを経験。北海道出身。

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photo by 尹 哲郎

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