【消臭・芳香剤】敏感鼻に向けた『お部屋の消臭元 Cleair(クリエアー) フローラルクリーン/ハーバルウォーター』を使ってみた!【微香】

ほのかな微香タイプ

 

柔軟剤の強いニオイは、一時期「スメハラ(スメルハラスメント)」と称され、社会問題化した。同様に消臭・芳香剤も、ニオイがきついとつらいもの。そんな敏感な鼻の持ち主にいいという『お部屋の消臭元(しょうしゅうげん) Cleair(クリエアー)フローラルクリーン/ハーバルウォーター』をおためししてみた。

 

リビングの脇役として、そっと悪臭を抑えてほのかな香りを残すニンジャ的な活躍ぶりがいい

キツいニオイはいいニオイでも苦手というのは、記者だけではないはずだ。リビングなどの生活の場所に、つねに主張するニオイがあるというのは、あまり気持ちの良いものではない。悪臭は抑えてほしいし、無臭でもさみしいのだが、鼻を攻撃するような強い香りは避けたいというのが、記者が求めるちょうどいい部屋用消臭・芳香剤の立ち位置である。

ちなみに小林製薬(大阪府)は、強い香りが苦手な人のチェックリストも作成している。

【敏感鼻”チェックリスト】
以下、1つでも当てはまったら、“敏感鼻”なのだとか。

 

□ 他人の家のニオイが気になる方だ
□ 電車、バスなどのニオイが気になる
□ 他人の「衣類用洗剤」や「柔軟剤」の香りが気になる
□ 自分のニオイも気になる
□ 芳香剤の強い香りは苦手だ

 

記者は全部にチェックが入った。そんな敏感鼻人間の記者が、芳香・消臭剤『お部屋の消臭元 Cleair(クリエアー) フローラルクリーン/ハーバルウォーター』(各400ml・実勢価格 税込286円・2022年10月6日発売)を使ってみたい。

 

 

『お部屋の消臭元 Cleair(クリエアー) フローラルクリーン/ハーバルウォーター』を使ってみた!

「消臭元」は内藏する大きなろ紙を引き出すことで、空気中の悪臭と化学反応を起こして無臭にする効果と、良い香りの香料で悪臭を包み込むWの効果が特徴だ。今回はそれに加えて、悪臭だけに効果を発揮する新技術「ニオイオフクリア処方」が追加された。

 

使用方法はカバーを取り外し、大きな本体の内部キャップを回して、ろ紙を上まで引き出す「消臭元」の王道タイプ。フタを閉めてシャバシャバしたら、好きな位置まで引き上げよう。3段階調節が可能。香りがなくなってきたと感じたら、またシャバシャバすれば香りが復活する。

 

【香りの特徴】

フローラルクリーン……敏感鼻の持ち主にとって、ムワッとした圧を感じがちなフローラル系。しかしこのフローラルクリーンは20メートル先の小さめの花壇程度の香りっぷりで、白色花びらタイプのすっきりとした花の香り。脇役としてとても良い仕事をしている印象だ。

 

 

ハーバルウォーター……ほどよく30メートル先のハーブ&アロマを扱う雑貨店から漂ってくる香りとでも言うべき、ほのかなハーブの際立つ香りが、ニンジャ的に鼻をくすぐるのがハーバルウォーターだ。

 

実際に使ってみると、良い意味で使っていることを忘れさせる地味な印象。主張してこないけれど、確かにいやなニオイは減って、さりげなく良い香りと良い空気になっている。敏感鼻の人でも、一切攻撃してこない印象で、ふんわり良い香りの空間で生活することができる。

 

 

鼻につかずに、生活臭を紛らわせるタイプ。お手頃な消臭芳香剤の新たなあり方と感じた。ただ室内焼肉の強烈なニオイを消すなどの重責には向いていないので注意が必要だ。

 

入手は全国のドラッグストアなどで可能。

公式サイトはこちら

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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photo by 尹 哲郎

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