【消臭・芳香剤】料理・生ゴミ臭に特化した『お部屋の消臭元 和のハーブ ゆず&大葉』がマジカルだった

料理と合わせて大丈夫なアロマ

 

キッチンの消臭・芳香剤選びは、ことのほか難しい。料理や生ゴミのニオイは防ぎたいが、食べ物の香りと混じり合って珍妙なニオイになることも防ぎたいからだ。そこで今回は料理・生ゴミ臭に特化した『お部屋の消臭元 和のハーブ ゆず&大葉』をおためししてみたい。

 

カウンターキッチンで、料理臭が広がることを防ぎたいときのニオイ喰い

カウンターキッチンが人気の昨今、頭を抱えている人が多いのが、料理臭が部屋全体に広がってしまうことだという。ただでさえ食品と混じって厄介なニオイになる危険があるキッチン消臭・芳香剤選び。

 

ニオイ喰い…

 

小林製薬(大阪府)は、そもそも薬味として使用されるゆずと大葉の香りを採用することで、その問題を解決したという。それでは実際に『お部屋の消臭元 和のハーブ ゆず&大葉』(400ml・実勢価格 税込286円・2022年10月6日発売)を使ってみたい。

 

 

『お部屋の消臭元 和のハーブ ゆず&大葉』を使ってみた!

 

 

強めのフローラル系やアーバン系統の香水系のアロマは、だいたい料理臭とケンカする。とはいえレモンやグレープフルーツ系は、酸味が強すぎる場合、得てして生ゴミ臭とつながってしまう印象もなくはない。

 

 

そうした問題に対して、料理としても良い香りを持ち込めば、より自然な消臭が可能なのではと発想されたのが『お部屋の消臭元 和のハーブ ゆず&大葉』なのだろう。

 

 

確かに料理の味を引き立てる和のハーブとして、ゆずも大葉も薬味界では大御所である。そしてキッチンに漂っていても、高級旅館の和食の調理場的なニュアンスで、良いのかもしれない。

 

内キャップを引き上げよう

 

カバーを取り外し、大きな本体の内部キャップを回して、ろ紙を上まで引き出すと、けっこう強めなゆずの果皮を含めた苦さのある柑橘風味が広がる。ただ、どこからが大葉(しそ)なのか、判然としない。ゆずだけではないのはわかるのだが…。

 

だが料理の際に置いておくと、不思議とニオイが気にならなくなる。生ゴミ臭もかなり軽減してくれる。何というか、臭さの懐に入るような面白い消臭の仕方でニヤニヤしてしまった。食品の巣窟である冷蔵庫内のニオイにもためしたら、不思議に無臭化。あとに爽やかなゆず感が広がるのみ。

 

外キャップをしっかり閉めよう

正直、ゆずと大葉じゃ食品のニオイと地続きで解決にならないのではないかと疑っていたが、驚いた。単品で嗅いでもそれほど良い香りとは感じなかったのだが、食材のニオイと合体すると爽やかで良い香りに感じる。

 

 

ただ、ガーリックをふんだんに使用したステーキや焼肉、カレーなど、あまりにニオイの強すぎる料理は、さすがにきびしい。しっかり換気してからなら、残り香をかなりマスキングしてくれた。

 

でっかいろ紙の消臭フィルターが悪臭をキャッチ

 

 

入手は全国のドラッグストアなどで可能だ。

公式サイトはこちら

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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photo by 尹 哲郎

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