新年は自宅でのんびり「おせち料理」を。日本酒片手に『日本橋ゆかり おせち一段重』で贅沢な新年を迎えたい
来年のお正月も自宅で過ごすという人が多いだろう。今回はちょっと贅沢な「おせち料理」でのんびり過ごしてみては。『日本橋ゆかり おせち一段重』は、宮内庁御用達の割烹店が監修する、ちょっと贅沢なおせち料理。美味しい日本酒を片手に、その味わいを堪能してみた。
昭和10年創業、日本橋の中心部にある割烹店による至福のおせち
そもそも「おせち料理」とは、新しい年をお祝いし、歳神にお供えをした料理をお下がりとして食べるという風習のこと。ただ、実際は正月三が日ぐらいは家事を休み、日持ちのする料理を作っておいて食べるといった意味合いが大きいそう。
日本テレビ系列の番組コンテンツと商品企画の開発などを手掛ける日テレ7(東京都)が予約を受け付けている『日本橋ゆかり おせち一段重』(全27品・通常価格 税込12,960円・予約受付中)は、宮内庁に出入りが許された割烹店「日本橋ゆかり」の3代目・野永喜三夫氏による贅沢なおせち料理。
日本橋ゆかりは昭和10年創業の割烹店で、親子3代にわたり宮内庁に出入りが許されている。3代目の野永喜三夫氏は、京都の名店「露庵 菊乃井」で修行を積み、現在は日本橋ゆかりの暖簾を守っているという。
このほど監修した「日本橋ゆかり おせち一段重」は、吟味された素材を熟練の技術とひらめきによって、伝統に根ざしつつも新時代の空気を取り入れた“至福のおせち”に仕上がっている。
「日本橋ゆかり おせち一段重」は27品すべてが美味しくおすすめなのだが、今回は日本酒が大好きな記者が特におすすめしたい5品をご紹介しよう。
贅沢な味わいに舌鼓
まずは野永氏のこだわりが詰まったという「西京焼」2品。白身の銀カレイと赤身の銀鮭を縁起のいい紅白に見立て、じっくりと焼き上げられた一品。どちらも、芳醇な味わいで、しっかりとした味付けながらしつこくない、身体にやさしい西京焼という印象を受けた。
一日しっかり米麹に漬け込んで、しかも米麹も上質なのだろう、非常に香ばしい風味が食欲をそそる西京焼。これが日本酒に合わないわけがない!
割烹料理は煮物にこそ差が出ると思うが、さすがは宮内庁御用達の割烹店。歯ごたえのあるあわびにしっかりと味が染み込み、良い味の出汁とのハーモニーが絶妙。日本酒の熱燗と組み合わせるのがおすすめだ。
続いては「練りきんとん&寿マロン」。記者は酒飲みでありながら、甘いものが好きという手のつけられないアラフィフ男性なので、おせち料理では栗きんとんと黒豆が大好物。この「練りきんとん&寿マロン」は、キメの細かい練りきんとんの口当たりがスイーツのよう。甘く煮てある寿マロンと相まって、おせちの定番・栗きんとんがグレードアップしたように感じられる。
最後は「焼き湯葉巻」。湯葉といえば、鍋に豆乳を入れて温めたら表面に出てくる薄皮をすくって、わさび醤油で食べるのが一般的。だが、それは日持ちするわけもないので、焼いた湯葉となっているのだろう。ただ、考えてみれば薄皮の湯葉を一枚一枚ていねいに巻いていって、それを焼いた手の込んだ料理だ。焼き具合がちょうどよく、ほどよい香ばしさが日本酒とベストマッチ。これは冷酒と一緒に楽しみたい。
見て、食べて楽しめる縁起の良いおせちは予約受付中!
「日本橋ゆかり おせち一段重」は見て楽しく、食べて満足の、お正月にふさわしい演技の良いおせちと言っていいだろう。なお、予約は日テレ7のオンラインショップで2022年12月5日まで受け付けている。お届け日は12月30日。詳細はオンラインショップをチェックしよう。
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photo by 尹 哲郎