【逆輸入グルメ】一風堂ニューヨーク店からやってきたセブンプレミアム『IPPUDO from New York クラムチャウダーヌードル』は、トリュフとペッパーの異次元麺メニューだった
博多発祥で世界進出したラーメン専門店・一風堂が、米国ニューヨークで喝采を浴びた麺メニューの味わいを再現したのが、セブンプレミアム『IPPUDO from New York クラムチャウダーヌードル』。さっそくレビューしてみよう!
一風堂ニューヨーク店で大人気の、トリュフとペッパーの辛みがクセになる一品
セブン&アイのセブンプレミアム『IPPUDO from New York クラムチャウダーヌードル』(101gうち麺70g・実勢価格 税込246円・2023年1月23日発売)は、博多発祥のラーメン専門店・一風堂とセブン&アイがコラボしたカップラーメン。一風堂ニューヨーク店で人気を博したメニュー「ニューヨーククラムチャウダー」を逆輸入し、カップ麺化したものだ。
かつて発売され、タテ型スポット品の中で最も売れたと言われている製品で、セブンプレミアム15周年企画商品として、2023年1月23日に復活した。
作り方は一般的なカップラーメンと同じく、お湯を410mlそそぎ5分待つだけ。食べる直前に入れる「特製トリュフオイル」がどのような風味を演出してくれるのか楽しみだ!
セブンプレミアム『IPPUDO from New York クラムチャウダーヌードル』のグローバルな味わい
ではさっそく実食してみよう。カップのフタを開けると、ベーコンやポテトなど洋風のかやくがぎっしりと入っていることがわかる。
熱湯を勢いよくそそぎ5分待つ。
これで完成!
食べる直前にかける特製トリュフオイルをかけると、トリュフ特有の高級感ある豊潤な香りがただよってくる。これだけでお腹がぐぅと鳴る。
クラムチャウダー風のヌードルということで、今回はお箸ではなくフォークでいただいてみよう。麺を口に含むと、ふわっとトリュフの香りが口の中いっぱいに広がる。クラムチャウダー風のクリーミーなスープが口の中をまろやかにした後は、黒コショウと唐辛子のピリッとした辛みが舌を刺激! これは予想以上にウマい。
麺は一見普通の中華麺に見えるが、コシがありシコシコとした食感を楽しめるので、どちらかと言えばパスタに近いかもしれない。
乾麺とは思えないほど生麺に近い食感だ! 時間が経っても延びることなく、最後まで「つるつるシコシコ」な食感を楽しめた。ホクホクとしたジャガイモや、噛むほどに旨味があふれ出すベーコンもまたたまらなくウマい。
スープはクリーミーさの中に魚介の味がしっかりと染みこんでいる。スープだけでも売れそうなくらいクオリティが高い。これは一風堂ニューヨーク店で大人気になるのもうなずける。ラーメンというより、高級洋食店のスープパスタかもしれない。麺自体の量は一般的なカップラーメンと同じ程度だが、麺にコシがあるため、満腹感はしっかり。
もし1杯では物足りなさを感じるなら、揚げ物やおにぎりを買い足すのではなく、ぜひ「白米」を用意して欲しい。なぜなら残ったスープにアツアツの白米を入れると、クラムチャウダー風のリゾットに変身するからだ! こっくりまろやかなスープと、少し柔らかくなった白米をずずっとかきこむと、お腹も心もほっこりするはず。一度で二度楽しめる。これもまたセブンプレミアム『IPPUDO from New York クラムチャウダーヌードル』の推しポイントだ。
全国のセブンイレブンなどのセブン&アイグループ(一部店舗を除く)で入手可能だ。
公式サイトはこちら
photo by 尹哲郎