自宅でも喫茶店の味わいが楽しめる『MORIYAMA 喫茶店の味』シリーズが、今年で発売25周年の節目を迎えた。厳選した素材やオーガニックな原材料へのこだわりはそのままに、パッケージのリニューアルが行われて新ラインナップも登場。実際にその味わいを確かめつつ、ご紹介していこう!
安心安全な品質にこだわった本格的な喫茶店の味わいを、お家で楽しもう!
大正7(1918)年の創業以来、日本初となる珈琲牛乳を発売するなど数多くの乳製品を作り続けてきた守山乳業(神奈川県)。そんな守山乳業の看板商品の1つである、家庭でも喫茶店の本格的な味わいが楽しめる『MORIYAMA 喫茶店の味』シリーズ(各1000g・価格 税込486円、オーガニック紅茶のみ437円・発売中)が、2023年3月で発売25周年を迎えた。
パッケージデザインも、従来のイメージはそのままに25周年を迎えてリニューアルされることに。
「オーガニック珈琲」と「オーガニック紅茶」は、農林水産省が定める有機農産物のJAS規格に認定された原材料を使用。JAS規格に適合した生産ラインで製造されている。
既存の5種類のラインナップに加えて、25周年限定商品として「MORIYAMA 喫茶店の味 プレミアムココア」も登場。シリーズを代表する味わいとして、『MORIYAMA 喫茶店の味 ココア』も、25周年記念パッケージとなって販売される。
『MORIYAMA 喫茶店の味 ココア』を飲んでみた!
それでは、ラインナップの中から数種類をピックアップして飲んでみることに。まずは『MORIYAMA 喫茶店の味 ココア』からいただく。『MORIYAMA 喫茶店の味』シリーズはキャップ式のフタが付いているので、保存しやすいのもポイント。
見た目にも濃厚そうで美味しそうなココアをカップに注いでいく。ひと口飲んだ瞬間、ガーナ産カカオ豆100%のココアパウダーとミルク分が、絶妙なバランスで織り混ざった濃厚で優しい味わいに驚く。甘さが口の中に残りすぎることもなく、非常に完成度の高いココアを堪能できた。
パッケージから注ぐだけで、喫茶店でいただく本格的なココアが飲めるのはありがたい。
『MORIYAMA 喫茶店の味 オーガニック珈琲/紅茶』を飲んでみた!
続いて、『MORIYAMA 喫茶店の味 オーガニック珈琲』をグラスに注いでいただいてみる。原材料の深煎り珈琲豆は、人と自然の持続可能な未来のために貢献していることを表すレインフォレスト・アライアンス認証を取得した珈琲豆。この豆を100%使用している。
オーガニックの味わいを堪能するためブラックで飲んでみたが、たしかな酸味と香ばしい苦味がありつつも、すっきりとした後味で飲みやすく美味しい。氷を入れたグラスでゆっくりといただくと、昔ながらの喫茶店にいるような居心地の良さも感じられる。
最後に『MORIYAMA 喫茶店の味 オーガニック紅茶』をいただく。インドセリンボーン茶園のダージリン茶葉100%使用しており、こちらもストレートで本来の味わいをチェック。
ひと口いただくと、すっきりとした口当たりながら茶葉の旨味が広がっていくのを感じる。シンプルイズベストの味わいとは正にこの味と思える。レモンやミルクを加えて、紅茶ならではのバリエーションを楽しむのもありだろう。
多様なラインナップで、自宅にいながら喫茶店の味わいが楽しめる『MORIYAMA 喫茶店の味』シリーズ。25周年を機に公式Instagramも開設されたので、合わせてチェックしてみてほしい!
記者
加藤 真大
神奈川県在住。“何でもためしてみる”が信条。出版社勤務時代から仕事のお供はカップラーメン&コーヒー。ゲーム&アニメにも造詣が深い。
photo by 尹 哲郎