【日清焼そばU.F.O.】が袋麺に!『本当に焼いたらうまかった 日清焼そばU.F.O. 2食パック』を作ってみた
カップ焼そばの定番「日清焼そばU.F.O.」。カップのまま湯切りした麺にソースとかやくを絡めることで、鉄板で炒めたようなロースト風味が味わえるものだが、実際に焼いているかどうかは謎のまま。今回満を持して登場したのが『本当に焼いたらうまかった 日清焼そばU.F.O. 2食パック』。U.F.O.史上初、袋麺としてフライパンで焼いて調理する商品だ。
今さらだけど…焼くタイプのU.F.O.が出ました
1976年に誕生した「日清焼きそばU.F.O.」。カップ焼きそばジャンルでは後発ではあったものの、業界初の丸い皿型容器と「U.F.O.(ユーフォー)」というキャッチーなネーミングで瞬く間に知名度を得る。
カップ焼そばは、お湯を注ぎ入れた後に湯切りするのがポイント。そこに添付のソースやかやくを混ぜ、焼そばが完成する「焼そばだけど焼いていない」ことが常識の製品である(パッケージされる前に焼かれているかは明かされていない)。
今回はそうした常識を破り、正真正銘フライパンで焼いて作る袋麺の『本当に焼いたらうまかった 日清焼そばU.F.O. 2食パック』(希望小売価格 税込340円・2023年3月27日発売)を紹介する。
おなじみの 「濃い濃い濃厚ソース」 をベースに開発された、袋麺のための専用ソースもポイントなのだとか。
焼きU.F.O. 作りにチャレンジ! まずはきゃべつと豚肉を用意
中に入っているのは、麺と液体ソースのみ。具材は入っていないので、きゃべつ100gと豚肉30g(1食分)を用意しよう。パッケージに記載されているおいしい作り方を参考に、実際に調理してみる。
フライパンに水230mlを入れ、沸騰させてから麺を入れる。
中火にして30秒ほどで麺を裏返し、やわらかくなってきたらほぐす。
麺がほぐれてきたら、きゃべつ・豚肉を加えて炒めていこう。袋麺の場合は、湯切りはしないでそのまま水気を飛ばしていく。
仕上げの「袋麺専用 濃い濃い濃厚ソース」をジュージュー焦がすように、焼こう!
水気がなくなったら、火を止めて液体ソースを加えよう。液体ソースを入れる直前にお好みでサラダ油小さじ2を加えてもおいしくなる。
再び火をつけて、強火で約1分炒めたらできあがり! ソースが焦げるくらいまで「ジュージュー」焼いてみよう。火が入ることで、ソースの濃厚な香りが一気に引き立ち食欲をそそる。
もちもち食感の麺とソースの濃厚さ。カップ焼そばでは味わえないおいしさ!
見るからに濃厚な一皿。これはもうカップ焼そばのクオリティとは全くの別物。屋台で味わうような鉄板で作る焼そばを彷彿とさせる。
ノンフライ中太ストレート麺のもちもち感。キャベツの食感と豚肉の甘み。それをまとめるのが袋麺専用 の「濃い濃い濃厚ソース」。ただ濃いだけでなく、旨みと甘みもあるので後を引くおいしさ。後味にピリッとした辛みも残る。フライパンで焼くからこその熱々感もたまらない。
実は冷めてからも食べてみた。驚いたのは麺の食感。冷めてももちもち感が残っている。カップ焼そばの場合は冷めてしまうと味が落ちてしまうのが否めなかったが、袋麺は冷めてもおいしい。味がしっかりしているので、行楽弁当の1品にもいいかも。
好き放題にアレンジもできる! 『本当に焼いたらうまかった 日清焼そばU.F.O. 2食パック』
袋麺『本当に焼いたらうまかった 日清焼そばU.F.O. 2食パック』は、ネーミングの通りだった。カップ焼そばを作る時よりも、調理をするという要素が強くなるが、焼くことで格段に旨みが増す。
今回はキャベツと豚肉だけで作ってみたが、もやしやにんじんを加えてみたり、豚肉をウィンナーに変えてみたり。紅ショウガや青のりなどをトッピングすればさらに本格的。目玉焼き乗せなどのアレンジも楽しんでみて。
『本当に焼いたらうまかった 日清焼そばU.F.O. 2食パック』は全国のスーパーなどで発売中。
photo by 蘭 よう子