北海道発の人気コーヒーブランド監修! 豆にこだわった『森彦のカフェオレ』をおためし
コーヒー好きなら、スーパーでチルドカップコーヒーの新作を楽しみにしている人も多いのでは? 北海道で人気のコーヒー、カンパニー「森彦」監修の『森彦のカフェオレ』が新発売されたので要チェックだ。早速コーヒーマシンを毎日稼働させるコーヒー好きの記者が飲んでみた。
北海道で人気の味をチルドカップで手軽に堪能
トーヨービバレッジ(東京都)は、チルドカップ飲料を中心に販売する飲料メーカー。珈琲所コメダ珈琲店や猿田彦珈琲など、人気店とのコラボレーション商品も多数取り扱っている。
コラボレーション商品の新作として発売されたのが、『森彦のカフェオレ』(220ml・税抜183円・発売中)。監修を行ったアトリエ・モリヒコは北海道に11店舗のカフェやレストランを運営する人気コーヒーカンパニーだ(2023年1月末時点)。コーヒー豆の「森彦の時間」は以前から全国販売されているため、そちらで名前を知っている人もいるはず。豆にこだわるコーヒー好きほど、「おっ」と目を引く名前ではないだろうか。
カフェオレのメインとなるコーヒーに、世界中のコーヒー好きから最高級品質と人気を集める「イルガチェフェ」のモカを使用しているのが特徴。この豆は酸味が強く、柑橘や花のような余韻を持つとされている。イルガチェフェを含むブレンドをじっくりと焙煎し、豆のほろ苦さとミルクの相性にこだわって作られているとのこと。
それでは早速飲んでみよう。
日本人の好みに合わせた華やかな香りのカフェオレ
口に含んでみると、まずミルクのコクと甘みが広がった。その次にイルガチェフェ特有の花のような華やかな香り、最後にコーヒーらしい苦味が残る。
イルガチェフェ自体はあまり苦味が強くない豆だが、ブレンドかつしっかり焙煎することで、日本人好みの苦味を引き出していると思われる。また、ミルク感もしっかりとしていて、豆の酸味が気にならない。イルガチェフェ特有の余韻はありつつも、とても飲みやすいカフェオレに仕上がっていると感じた。
甘さが控えめだからシーンを選ばず飲みやすい
個人的に最も気に入ったのは、甘さがかなり控えめに作られていること。砂糖は入っているものの、ミルクの甘みを引き立てる程度だ。デザート感覚で飲めるカフェオレが欲しい人には物足りないかもしれないが、純粋にコーヒーやミルクの味を楽しみたい人には嬉しいはず。普段ノンシュガーのカフェラテを選ぶという人にもぜひ飲んでみて欲しい。
喉が渇いた時にもゴクゴク飲めるし、ケーキやクッキーなど甘いお菓子と一緒に飲むのにぴったり。また、勉強や仕事の合間に飲めば、ほっと気持ちが落ち着くような味わいだ。
白をベースに、水色で森彦本店のイラストが描かれたパケージも素敵。古民家を改築した、ほっこりとした店内を想わせる。チルドカップ飲料はカラフルなデザインが多いので、逆にこれ位シンプルなほうが目立つかもしれない。おいしいカフェオレが飲みたい時に目にとまったら、ぜひ手を伸ばしてみてほしい。
全国のコンビニやスーパー(一部地域・店舗を除く)で購入できる。
※本商品にオーバーキャップは付属いたしません。
photo by 尹哲郎