火を使わずとも本格だしが取れちゃう…!?真夏のキッチン地獄から解放してくれた伏高の『濃醇だし』とは?
和食の要「だし」。家族に “本物の美味しさ” を知ってほしいと思いつつ、鰹を煮て一から引くのは手間がかかるだけでなく、こんな真夏日では修行でしかない。そこで購入してみたのが、築地の職人が作る『濃醇だし』だ。火を使わなくても簡単でおいしい出汁料理が作れちゃう!好き嫌いの多い我が子も食欲満開で完食してくれた!? そんな、我が家の食卓を変えた“本格派のだし”をご紹介しよう。
料理はだしで決まる。老舗鰹節屋の第三代店主が作る水仕込み『濃醇だし』
伏高(東京都)は、大正7年創業の鰹節屋。職人が仕上げる昔ながらの「真っ当な食材」にこだわり、築地の本店にはプロの料理人達が、味を決める良質なダシの仕入れや相談にやってくるそう。
そんなプロ御用達の専門店ながら、第三代店主である中野克彦が”伝統的なだしの味をもっと日本人に知ってほしい”と思いで、2年半の歳月をかけて開発したのが『水仕込み 濃醇だし(濃厚15倍)』(200ml/瓶タイプ)。薄めるだけでまるで一から引いたプロ品質の本格的な味を味わえるこだわりの逸品なのだ。
いわゆる家庭的な「白だし」との違いは、化学調味料や酵母エキスを使用していないこと。枕崎産かつお荒節と道南産天然真昆布を一晩じっくり水出しした超濃厚ダシに、必要最低限の加熱と必要最小限の海塩を加えたものが『水仕込み 濃醇だし(濃厚15倍)』。砂糖、しょうゆなども一切入っていないので、和食の土台としてどんな料理にも七変化できる。
白だしやめんつゆばかり使いがちだが、本音では化学調味料に頼らず本物の「だし」を取り入れたいと思っていた。でも、毎日忙しくてこれ以上料理に手間はかけられないし、夏場のキッチンに立ち続けるのも苦痛。薄めるだけの『濃醇だし』は、まさにそんな記者にぴったりの商品だ。
キッチンに広がるだしの香り…“本格派のだし”その味わいとは
さっそく器に注いでみると、まずはふわっと解放されたような鰹節の豊かな香りに驚いた。
おすすめの希釈割合は、『濃醇だし』20gに対して水280g(重量ベースで15倍)。きちんと測って作ると、透き通るだしができた。喉ごしはすっきりとしているのに、風味は濃厚でしっかりとした旨味を感じる。ほんのり効いた塩加減もちょうどいい。
さっそく希釈して、夏にぴったりな絶品冷やしサラダうどんを作ってみた。
“本格派のだし”の仕上がりに感動、熱い夏の強い味方!
用意する材料はこちら。(2人前)
- きゅうり:1本
- トマト:1個
- 水菜などの野菜
- コーン
- サラダチキン:200g
- 冷凍うどん:2人前
- 『濃醇だし』
冷凍うどんは電子レンジで解凍を。解凍後は冷水でしめておくとコシがでる。
『濃醇だし』を水で希釈して、醤油とともにだしつゆにしていこう。
- 濃醇だし:大さじ3
- 水:180ml
- 醤油:小さじ2
基本となる希釈率は15倍(本品1:水14)となっているが、そこはもちろんお好みで。今回はうどんのかけつゆとして使うので、だしをしっかりときかせた味わいにしてみよう。野菜なども多くトッピングするので、やや濃いめのかけつゆにすると全体のバランスがいい。
冷水で冷やしたうどんをお皿に盛り付けて、だしつゆを注ぎ入れる。時間があれば、だしつゆもあらかじめ冷やしておくのもおすすめ。
水菜をたっぷりとのせて、きゅうり、トマト、コーンを彩りよく並べ、ほぐしたサラダチキンをのせてできあがり。
だしつゆの上品でまろやかな旨みに、みずみずしい野菜のおいしさがプラスされて絶品。本当に薄めただけとは思えない、だしつゆも最後の1滴まで味わえる美味しさ。
「おかわり! 」声が揃って思わず笑う夫と息子。化学調味料に慣れてしまった夫の舌にも、まだ肥えていない息子の舌にも、この美味しさは沁み入るようだ。
今まで普通のだしつゆを使っていたが、どうしてもしょっぱくて、夏バテした体に負担が大きかった。『濃醇だし』は決して濃くはないし、しょっぱくもない。でも、喉を通るとき確かに、鰹節と昆布の豊かな風味がふわっと押し寄せる。いつもの食材なのに、数倍ふくよかに優しく感じる。そうか、食材の良さを引き出してこそ “真っ当なだし” なんだ…。知っていたつもりでも改めて実感した。
“本格派のだし”がコスパ◎ こりゃ最強の味方だわ
朝のお味噌汁から夜の炊き込みご飯まで、早くも我が家のスタメン調味料に躍り出た『濃醇だし』は200ml入りで 1,620円(税込)※。家族4人分のお料理を作ってもあまり減っていないのを見てコスパの良さも実感。
賞味期限もたっぷり1年半あるから、これは料理のお守りとして数本ストックしておきたい…!真夏のキッチン地獄から解放され、かつ家族から「おいしい」「おかわり」と言われるなんて、こんな都合の良いことがあっていいかしら!記者はもうこれから『濃醇だし』を手放せなさそうだ。
※別途、送料が全国一律880円(税込)発生いたします。