【数量限定】梅好き感激の特別な濃密感! 『サントリー梅酒〈山崎蒸溜所貯蔵梅酒ブレンド〉至福の完熟梅』がおいしすぎた

梅酒の無限の可能性を感じる!

 

ウイスキー熟成樽で貯蔵する「山崎蒸溜所貯蔵梅酒」シリーズに、完熟梅で漬けた『サントリー梅酒〈山崎蒸溜所貯蔵梅酒ブレンド〉至福の完熟梅』が数量限定で登場。完熟梅ならではの香りと味わいが、ウイスキーの歴史を背負って、どのような梅酒へと進化したのだろうか。ロック&ソーダ割で楽しんでみた。

 

青梅は若すぎる!? 完熟梅のエキスと香り meets ウイスキー樽で生まれた特別な味わいの梅酒

「至福の完熟梅」を強調し、限定品の特別感を表現した春らしいラベル

サントリー(東京都)の「山崎蒸溜所貯蔵梅酒」は、「角瓶」、「オールド」及びシングルモルトの世界的名作「山崎」を生み出した、日本最古のモルトウイスキー蒸溜所「山崎蒸溜所」のウイスキー熟成に使用した古樽で、梅酒を貯蔵したシリーズのことだ。

 

サントリーウイスキー発祥の地である同蒸溜所の歴史と、洋酒づくりの技、ブレンド技術が染み込んだ梅酒である。これまでに「サントリー梅酒〈⼭崎蒸溜所貯蔵梅酒ブレンド〉」「同 〈⼭崎蒸溜所貯蔵梅酒〉ウイスキーブレンド」「同 〈⼭崎蒸溜所貯蔵梅酒〉リッチアンバー」などが発売されており、樽香の華やかさと深いコクが味わいの特徴になっている。

そしてこの春、数量限定で発売される『サントリー梅酒〈山崎蒸溜所貯蔵梅酒ブレンド〉至福の完熟梅』(750ml瓶・希望小売価格 税込1,875円・2023年4月18日発売 ※アルコール度数16%/数量限定)。完熟梅で漬けた梅酒をウイスキー樽で貯蔵したことで、華やかな香りと豊かでコク深い味わいとなった梅酒である。

完熟梅は一般的な梅酒に使われる青梅と違い、身が柔らかく傷みやすいため管理が難しい。その反面、漬かりやすく、梅のエキスが早く出て、香りが芳醇、酸味が穏やかといった特徴がある。

つまり『サントリー梅酒〈山崎蒸溜所貯蔵梅酒ブレンド〉至福の完熟梅』は、完熟梅ならではの香りと味わいを抽出した梅酒に、ウイスキー樽の香りを加えた特別なお酒というわけ。さらに本梅酒にはブランデーがブレンドされているため、完熟梅、ウイスキー樽、ブランデーの3つの味わいと香りが楽しめる1本となっている。

 

アルコール度数は梅酒としては高めの16度。ロックはもちろん、ソーダ割りとしても飲めるように調整されている。今回はこの2つの飲み方で味わってみよう。

 

『サントリー梅酒〈山崎蒸溜所貯蔵梅酒ブレンド〉至福の完熟梅』をロックで飲んでみた!

まずはロックで味をチェック。樽の色が移っているのか、やや色が濃いめに感じる。

 

グラスに注ぎ、香りをチェック。完熟梅の華やかな香りがとても強く、うっすらと酸味がある。この香りで唾液が出そうだ。軽く嗅ぐ程度だと梅の香りしか感じないが、少し深く吸い込むと、ウイスキーの深くコクのある香りが感じられた。

口に含むと、なんとも甘くまろやかな味わい。口当たりがとてもやさしく、アルコール度数16度とは思えない飲みやすさだ。しかし、味はとても濃く、コク深い厚みのある味がする。

 

なにより、梅の旨味がしっかりと出ており、梅好きにはかなり刺さるおいしさ。酸味は角が丸く酸っぱいけどキュッとしない程度に、それでいて甘さもあって味のバランスがとてもいい。

気になるウイスキーの風味だが、実はそれほど分かりやすくは感じない。裏方として風味や味の厚みを出しているようだ。春を思わせるピンクのラベルを改めて見ると、木樽の複雑な香りをメインとするのではなく、あくまで梅の華やかさを主軸にしているのかもしれない。

 

『サントリー梅酒〈山崎蒸溜所貯蔵梅酒ブレンド〉至福の完熟梅』をソーダ割で飲んでみた!

ソーダ割にすると、飲みやすさはさらに加速。ロックでもアルコール度数の高さを感じないおいしさだったが、こちらはいくらでも飲めそう。※飲みすぎ注意

 

割ってみて改めて感じたのが、その味の濃さ。ソーダ割にすると飲みやすくなる分梅の味も薄くなってしまうのは当然だが、この梅酒は元が濃厚なのでソーダ割にしても梅の風味と味わいをしっかりと感じられた。これほど濃い梅酒はそう出会えないだろう。

アルコール度数以上に、味が濃厚だからソーダ割との相性が良い

記者個人としては、完熟梅のエキスを惜しみなく感じられるロックがおすすめ。梅好きにはたまらない梅の旨味とまろやかな酸味、そして奥に潜む古樽の風味を堪能してみてほしい。

 

『サントリー梅酒〈山崎蒸溜所貯蔵梅酒ブレンド〉至福の完熟梅』の入手は、数量限定でオンラインショップや酒類取扱い店舗で可能だ。

 

公式サイトはこちら

 

※お酒は20歳になってから

 

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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