【高級缶詰】3~5%の希少部位使用! 大和煮『鯨の霜降り(須の子)4缶セット』が予想を超えるおいしさだった!
あなたはクジラの希少部位をご存じだろうか。牛のシャトーブリアンやマグロの大トロと同じように、クジラにも全体の3~5%しかとれない霜降り肉、須の子(すのこ)が存在する。そんな極レアなお肉を使用した『鯨の霜降り(須の子)4缶セット』は、伝統的な自家製ダレで作られた大和煮仕立ての高級缶詰だ。自分へのちょっとしたご褒美やギフトにもぴったりという希少な味をたしかめてみよう。
甘じょっぱい大和煮仕立ての鯨肉。贈り物にも便利なギフトボックス入り
1957年に鯨行商として創業した木の屋石巻水産(宮城県)は、宮城県石巻から旬な魚のおいしさを缶詰にして全国に届ける水産加工品メーカー。現在ではなくなりつつある鯨の食文化を後世に伝えるべく、缶詰を通じてその魅力を発信し続けている。
その1つが、創業以来作り続けられている「鯨須の子(すのこ)大和煮」。65年以上にわたり愛され続けている同社の看板商品だ。このロングセラー商品が、この度リニューアルすることになったという。
それが今回おためしする『鯨の霜降り(須の子)4缶セット』(170g×4缶・希望小売価格 税込5,990円・発売中)。鯨の希少部位「須の子」の大和煮缶詰だ。
須の子とは、鯨のお腹のシマシマ(うね)の内側にある霜降りの部位のこと(赤身)。1頭の鯨から3~5%しかとれない貴重な部位で、しっかりした脂とクセのない味わいが特徴だ。大和煮と呼ばれる、醤油をベースに国産の生姜と砂糖で甘じょっぱい伝統的な自家製ダレで味付けされており、缶を開けてすぐに食べられる仕立てとなっている。
『鯨の霜降り(須の子)4缶セット』は、贈り物にも便利なギフトボックスに入った4缶セット。高級感のある箱に1缶ずつ個包装されており、みんなにシェアしたい場面でも活躍しそうだ。
中の缶はラベル無し仕様。処理の際にはがす必要がなく、手間がかからないのはうれしい。
開封すると、大きなお肉がたっぷりと出現。1つ1つはひと口サイズで、厚さは1cmほど。同社によると、アレンジせずそのまま食べる(または少し温める)のがおすすめのようだ。
それではいただきます。1つ食べてみると、これが予想外のおいしさ。弾力がありつつも、かんたんにほぐれる柔らかさはお肉そのもの。その反面、繊維質なところは魚に近い。大和煮のとろみのある甘辛い味わいがしっかりと染みわたっており、濃厚なおいしさが口いっぱいに広がる。
国産生姜のさわやかな香りがガツンときいており、鼻へと抜ける風味の良さも印象的。味は濃いが、後味は意外にも軽くさっぱりとしている。白ご飯やキンキンに冷えた日本酒、焼酎と一緒にすれば間違いなしのおいしさだ。
クセのない部位と言われる須の子は、実際『鯨の霜降り(須の子)4缶セット』を食べてみても、違和感なく食べることが出来た。お肉と魚の中間のような、いつもとは違う味わいを楽しめるだろう。コラーゲンもたっぷりと入っているので、美容を意識したい人にもおすすめだ。
『鯨の霜降り(須の子)4缶セット』は木の屋オンラインショップで発売中。
公式ショップにて会員登録をすると、会員限定価格で購入可能。1,010円もお得になるので、是非自分へのちょっとしたご褒美やお中元などのギフトにしてみてはいかがだろうか。
photo by 尹 哲郎