伝統的な日本酒と四季折々の果実が出会った! 『フルーツ+にごり酒』は、濃厚果汁と上質なにごり酒が奏でる幸せなお酒
とっても飲みやすい「にごり酒」と濃厚に搾った果実のコラボレーションは、フルーティーでコクがある美味しさ。甘い果実のリキュールとは全く違った味わいの芳醇なお酒。素材の味を楽しめるにごり酒『フルーツ+にごり酒』を味わってみた!
伝統のにごり酒とフレッシュな果実の味わい
マルカイコーポレーション(大阪府)は、食品・酒類・雑貨などの輸出入、製造、販売を行う会社。同社が手掛ける「順造選」は、良質な果実を濃厚に搾った飲料が自慢のブランド。そんな「順造選」の魅力あふれる4種の国産果実と伝統的な日本酒が出会った『フルーツ+にごり酒』(500ml瓶・希望小売価格 税込各2,200円・販売中)をご紹介しよう。
『フルーツ+にごり酒』は、「順造選」の濃厚な国産果汁と南信州の蔵元「喜久水酒造」が醸し出すにごり酒「白貴天龍」が奏でる新しい味わい。世界的に有名なお酒の品評会「インターナショナル・ワイン・チャレンジ2021」の本醸造部門でゴールドメダルを獲得したという「白貴天龍」は、ふっくらとしたお米の香りと、クリーミーな舌触り、酸味と甘味が特長の上品な印象のにごり酒だ。
豊かな味わいの国産果実を使った濃厚な果汁との出会いで、今までにないまったりとした美味しさの、新感覚のお酒が誕生した。
それでは、個性あふれる4種の風味を味わってみよう。
「にごり酒 りんご」
りんごの果実そのものの甘さが際立つ香り。すりおろしりんごの果肉が甘酒のような質感を作り出している。りんごの甘みと酸味にどっしりしたお米の味わいがバランスよく、いつまでも飲んでいたくなる。シャーベットにしたら極上のデザートになりそう。
「にごり酒 もも」
桃の香りと麹の香りが一つになって、吸い込まれるような魅惑的な香り。よく熟れた桃の果実を連想させる、とろりとした甘さとお米のコクが一つになった芳醇な味わい。このままグイグイ飲んでしまいたくなる、とろけるような美味しさだ。
「にごり酒 ら・ふらんす」
豊かで優しいお米の香りに、濃厚な果実感がしっかり感じられる飲み口。ラ・フランスの果実独特の質感がそのまま残り、生果実のフレッシュさが味わえる。やわらかなお米の甘みとラ・フランスの甘みが溶け合う、何ともいえない至福の味。
「にごり酒 ゆず」
柑橘らしく、他3種に比べてさらりとしたテイスト。ゆず独特の酸味と苦みにお米の甘みの相乗効果で、すっきりした甘さのキリっとした味わいだ。爽やかなゆず果汁と麹の風味が絶妙なバランス。
次はソーダ割りで飲んでみよう。
爽やかに飲むならソーダ割り
炭酸の泡とすりおろしりんごが溶け合う「りんご」は、はじける泡の中にこっくりした美味しさ。「もも」を炭酸で割ると、クリーミーな爽やかさが広がって、桃の風味を堪能した後にお米の香りの余韻が残る。
「ら・ふらんす」の炭酸割りは、さっぱりとまったり、二つのテイストが一緒になって、炭酸の躍動感の奥で果実の香りが鼻から抜ける。「ゆず」の炭酸割りは想像しやすいかもしれないが、クリアなお酒とはまた違い、にごり酒のコクが効いている。
炭酸で割ると、総じて軽やかになる。シュワっとした泡の中に濃密な果汁が閉じ込められたクリーミーな爽やかさで、どんどんグラスが進んでしまいそうだ。
もともと果実とお米の甘みなので、甘ったるくない自然な甘さだけど、炭酸で割れば、更に甘みが抑えられ、食中酒としてもバリエーションが広がりそう。
『フルーツ+にごり酒』は、果汁が濃厚で味わい深く、ふくよかなお米の香りとベルベットのような質感のにごり酒が相まってとろけるような美味しさ。両者の特長がきれいに溶け合った最高コラボの逸品だ。
とろっと甘くて美味しい『フルーツ+にごり酒』は、通信販売その他にて販売中。
※お酒は20歳になってから楽しもう。
photo by 尹哲郎