福島県喜多方産原材料100%『喜多方テロワール EPISODE Ⅲ(五百万石)』は淡麗ならではの飲みやすさ

 

ほまれ酒造のオリジナルブランド「喜多方テロワール」は、福島県喜多方産の原材料のみで作られた日本酒ブランド。今回はシリーズ第三弾となる『喜多方テロワール EPISODE Ⅲ(五百万石)』をご紹介する。

 

福島県喜多方発のブランド「喜多方テロワール」

福島県喜多方市に蔵元を構えるほまれ酒造(福島県)。「会津ほまれ」の商標を持つ日本酒のほか、焼酎やリキュールなどさまざまなお酒を製造している。

今回ご紹介するのは喜多方産の酒米を使用したオリジナルブランド「喜多方テロワール」の一品。自然豊かで冬は厳しい寒さとなる喜多方市は酒造りに適した気候。さらに喜多方の水は、飯豊山に積もった豪雪が約100年の歳月を経て地層へと染み渡ったもの。平成の名水百選にも選ばれた水が、清酒の味わいを上質なクオリティへと導く。

 

シリーズごとに使う酒米が異なる

テロワールシリーズは、第一弾となる「EPISODE Ⅰ喜多方産山田錦」からプロジェクトがスタート。EPISODEごとに変わる酒米の種類で名づけられている。今回ご紹介するのは第三弾となるEPISODE Ⅲ。

 

シリーズ第三弾は喜多方産五百万石を使用

『喜多方テロワール EPISODE Ⅲ(五百万石)』(720ml・希望小売価格 税込1,430円・2024年度4月9日発売)

 

喜多方産の五百万石と福島県オリジナル酵母「うつくしま夢酵母」で仕込んだ純米吟醸酒。

喜多方市の形をシンボルマークとしてラベルに施しており、ゴールドの箔押しがキラリと光る。

「五百万石」は福島県内でも作付け面積が多く、酒米として長年親しまれているもの。酒質は淡麗でキレイな味わいになりやすく、すっきりとした後味になるのが特徴だ。

喜多方産「五百万石」100%使用。

  • 精米歩合:55%
  • アルコール分:16度
  • 日本酒度:-1.4
  • 酸度:1.8
  • アミノ酸:1.1
  • 淡麗中口

 

米の甘みと酸味のバランスがちょうどいい淡麗

開栓後は冷蔵庫で保管しお早目に。

グラスにそそぐとフルーティーさを感じる香りが漂う。

淡麗ということで、クセのないすっきりとした飲みやすさ。米のソフトな甘みと爽やかな酸味のバランスが丁度よく、なめらかな口当たりが心地よい。この澄んだおいしさは、真鯛の塩焼き、アサリの酒蒸しなど、塩で味付けした料理のおいしさをより引き立てる。

 

シンプルなおいしさを引き立てるクセのないおいしさ

焼き鳥(塩)とともに、『喜多方テロワール EPISODE Ⅲ(五百万石)』を頂いてみよう。

ふっくらジューシーな焼き鳥の塩気と、淡麗だからこその爽やかさは相性抜群。やわらかな甘みと鶏肉のジューシーさも合う。

その他にも、刺身、冷奴などシンプルな素材の味を楽しみたい時にもおすすめ。常温で飲むとまろやかさをより感じ、冷酒にするとキュッと引き締まった爽やかな余韻が残る。

 

こだわりの喜多方産を福島土産に

原材料はすべて喜多方産というこだわり。現在、シリーズ第四弾となるEPISODE Ⅳまで商品化されている。福島土産としてもおすすめしたい逸品だ。

  • 第一弾:EPISODE I 山田錦 精米歩合55%
  • 第二弾:EPISODEⅡ 夢の香
  • 第三弾:EPISODE Ⅲ 五百万石
  • 第四弾:EPISODE Ⅳ 山田錦 精米歩合39%

数量限定となるのでお早めに。ほまれ酒造公式オンラインショップなどで発売中。

  • 飲酒は20歳から
  • 妊娠中・授乳期の飲酒は避けてください

 

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記者

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蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

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