メニューの幅が広がる ソフリ『そのまま野菜シリーズ』で毎日の食事を美味しく、そして楽しもう!
自宅で介護をする際には、「食事を食べてくれない」「献立を考えるのが難しい」「作るのが大変」、このような食の悩みをもつ介助者の方は多いそうだ。そんな介護食の悩みを軽減するのが、病院や施設でも好評の食材「やわらか食 SOFLI(ソフリ)」。今回は、本物の野菜のような見た目が特長の『そのまま野菜シリーズ』をおためししてみた。
ゼリータイプのやわらか食の冷凍品
ヤヨイサンフーズ(東京都)は、業務用冷凍食品の製造販売を行うメーカー。ハンバーグやメンチカツ、水産加工品などの幅広い商品を扱っている。そんな同社が扱う、「やわらか食 SOFLI(ソフリ)」は、おいしく、食べやすいソフト食感の冷凍食品。肉や魚、フライ風・天ぷら風など豊富なバリエーションがそろっており、食べる方にはもちろん、調理する方にも頼もしい存在だ。今回は10種類の野菜が用意されている『そのまま野菜シリーズ』をご紹介しよう。
ソフリ『そのまま野菜シリーズ』(全10種・発売中)は、カット野菜の形になったゼリータイプのやわらか食。本物の野菜のような見た目が特長だ。また、野菜の繊維を細かくすりつぶし加えているので、繊維感のある食感が残っているため、野菜らしさを感じることが出来る。蒸す・煮る・電子レンジ・自然解凍の4つの方法で調理OK!
見た目に通常の食事と遜色のないメニューをつくることができ、満足できる味わいと食べやすい口当たりに仕上げられている。
野菜を味わえる! 香り・味の再現度が高い
今回は10種類ある野菜の中から、キャベツ、ごぼう、かぼちゃをおためししよう。
食べ方は、蒸す・煮る・電子レンジ・自然解凍の4パターン。
小分けタイプだから、必要な分だけ取り出して調理ができるから非常に便利だ。
まずは「SFソフリそのままキャベツ40」(内容量 240g(40g×6個入)・通販サイト販売価格 税込734円・発売中)。
コンソメで下味がつけられたキャベツのゼリー。カット方法を変えることで様々な料理に使える。
口にいれてみると、「確かにキャベツだ!」と感じさせる仕上がり。
下味が付いていることもあり、コンソメスープでくたくたになったキャベツのような味わいだ。
やさしい口当たりだが、料理を一品食べているような満足感。シンプルな味付けだから、食べやすいだろう。
「SFソフリそのままごぼう10」(内容量 120g(10g×12個入)・通販サイト販売価格 税込432円・発売中)。
乱切りごぼうをイメージしたゼリー。ゴボウを細かくすりつぶすことで繊維感のある舌触りに仕上げられている。
香り・味ともにしっかりとゴボウだ。
やわらか食であるため歯ごたえのある食感はないが、口に広がる苦味や繊維質から得られる風味はまさにゴボウ。
なにより香りが非常に強いため、香りから得られる満足感は非常に大きいだろう。
最後に「SFソフリそのままかぼちゃ10」(内容量 120g(12個入)・通販サイト販売価格 税込432円 ・発売中)。
甘みのあるかぼちゃを使用したゼリー。
しっとりとした舌触りが再現されている。
口に入れるとゼリーのようなぷるっんとした口当たり。舌にのせてつぶしてみると、ほろっとした煮かぼちゃのような甘い風味が広がった。想像していた以上に、歯触りがありお芋系のほろっとした感覚が得られたのには驚いた。
おいしくて食べやすい冷凍介護食! 常備品にオススメ
ソフリ『そのまま野菜シリーズ』は、介護の負担を軽減してくれる頼もしい存在。冷凍品だから常備しておくと非常に便利だろう。
本品は病院や施設用の商品だが、やわらか食ショップでも購入可能。ぜひチェックしてみて!
photo by tomo