幅広い料理に! バリエーション豊富な調理みそに『ゆずみそ』が仲間入り

 

素材の味を引き立てるマルコメの調理みそに、ゆず果汁を贅沢に使用した『馬路村のゆずみそ』が新登場。あわせて、従来品もパッケージがリニューアル。それぞれの味わいをご紹介しよう。

 

素材の味わいを引き立てる調理みそシリーズ

マルコメ(長野県)は、1854年創業の老舗味噌メーカー。伝統的な発酵技術と最新の研究開発を融合させた商品づくりを手がけている。主力商品は、「だし入りみそ」や「液みそ」に「顆粒みそ」、「即席みそ汁」など。

素材の味を引き立てる調理みそシリーズは、使い切りやすい分量とおいしさで大人気。新たに「ゆずみそ」が加わり、全部で5種類のラインアップとなった。

同時に、従来品の「酢みそ」「からし酢みそ」「もろみみそ」「田楽みそ」も中の色が確認できるパッケージデザインへとリニューアルされた。

 

新登場! 馬路村のゆず果汁を使用した「ゆずみそ」

『馬路村のゆずみそ』(100g・オープン価格・2024年9月上旬発売)

ゆずの名産地で知られる高知県馬路村。馬路村のゆず果汁ならではの酸味と爽やかさを楽しめるゆずみそとなっている。高知県産のゆず陳皮を合わせることで、香りやほろ苦さも感じる味わいに。爽やかな酸味とゆずの香りが抜群だ。

 

ドレッシング作りに

料理にそのままかけて味わうのはもちろんだが、アレンジを施すのもおすすめ。

今回は、本品を使ってドレッシングを作ってみた。「ゆずみそ」にお好みのオイルと酢を加えて混ぜ合わせるだけ。今回はオリーブオイルで作っている。

レモン果汁を加えれば、さらに爽やか。簡単にレストランクオリティのドレッシングに仕上がる。

サラダにかけて。爽やかさとともにみその甘みも広がる。

ゆるいとろみのある「ゆずみそ」は素材へよく馴染み、おいしさを引き立ててくれる。

カルパッチョなどとも相性抜群だ。

 

従来品はパッケージをリニューアル

さわやかな酸味で西京風白みそをまろやかに味わえる酢みそ。オリーブオイルと混ぜたドレッシングなど、洋食にも使いやすくするため、だしをあえて加えていないのがポイント。

黒酢で深みのある味わいに仕上げている。みその甘み、キュッとした酢の酸味。なめらかな酢みそは素材へもなじみやすい。

西京風白みそをベースに、こだわりのだしとからしをきかせて芳醇な味に仕上げた「からし酢みそ」。

黒酢のコクと旨みや味の深みを出すため、隠し味には昆布エキスを使用。辛すぎない穏やかな味わいがおいしい。

米みそ、麦みそ、豆みそ、3種類のみそをあわせた濃厚なコクと深い旨みのある「もろみみそ」。

糀美人と麦味噌の粒感は素材に絡みやすい。有機丸大豆の吟醸醤油で、深みのあるおいしさだ。

西京風白みそに豆みそを合わせた風味豊かな「田楽みそ」。

素材本来の持ち味を楽しめるように、うま味調味料を使っていないのが特長。加熱混合することで、手づくりに近い味わいを実現。豆みその甘みが素材のおいしさを引き立ててくれる。

どれも開栓後は要冷蔵。コンパクトなスパウトパウチで使い切りやすいサイズ感なのもうれしい。

新たに「ゆずみそ」が仲間入りして全5種のラインナップになったマルコメの「調理みそ」シリーズは、全国のスーパーなどで発売中。

 

公式サイト

記者

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蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

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