【11月11日はチーズの日】ねっとり感がやみつき! まろやかさが魅力の『みそ漬クリームチーズ』は、みそとチーズの極上マリアージュ

 

みそとチーズ、2つの発酵食品が一緒になれば極上の美味しさ。5年の歳月をかけ、こだわり抜いて作られた味わいと食感の『みそ漬クリームチーズ』を堪能してみた!

 

発酵の新しいおいしさ「創作クリームチーズシリーズ」

三原食品(奈良県)は、創業35年の創作珍味メーカー。主に割烹料理店や機内食、大手百貨店のおせちなどを製造しており、独創的な珍味と食材は人気が高い。

そんな同社が長年培った技術を生かして開発された「創作クリームチーズシリーズ」は、シリーズ累計600万個を販売、奈良県天理市のふるさと納税返礼品にも採用されるという人気ぶりだ。

※シリーズ計2023年実績75g計算

クリームチーズを粕漬けにしたことから始まったこのシリーズ。酒かすのクセの強さに悪戦苦闘しながら、旨味を引き出す黄金比にたどり着き完成したのが、シリーズ第一弾の「酒かすクリームチーズ」。

その後「たまり漬クリームチーズ」、「奈良漬クリームチーズ」と開発が進み、今では不動の人気を博している。

 

そんなシリーズに待望の新商品が誕生。今回ご紹介する『みそ漬クリームチーズ』(60g・希望小売価格 税込600円・販売中)だ。

 

和洋の発酵食品がコラボした、みそとチーズの極上マリアージュ

『みそ漬クリームチーズ』の開発にも、数知れずの苦労があったようだ。

あらゆる組み合わせで試作を繰り返しても、なかなか理想の美味しさにはならない…。そんなとき、みそに麹を加えて低温発酵させ、チーズを漬け込んだところ、麹の作用で驚くほど美味しくなったという。

ベースのみそには、一般的なものとは段違いのコク深さを持つ「津軽三年熟成みそ」を選定。チーズとの相性はバッチリだ。

細かい調整をすることで、保存料を使わずに賞味期限180日が可能になったというところも素晴らしい。

なんと構想から5年、ようやく商品化に辿り着くことができたという渾身の作品が『みそ漬クリームチーズ』なのだ。

これは絶対に食べてみたい!ということで、実際に味わってみよう。

 

やみつきになる口福感

1袋は3個入り

真空パックで小分けになっているので、食べたい分だけ開けられて便利

みそとチーズが絡んだキャラメル色が、ほどよい熟成を物語っているよう。

1個がちょうどいい量だ。

クリームチーズの香りが先に立ち、独特の発酵した香りが心地よく感じられる。

断面は美しいミルクティー色だ。そして、とってもクリーミーな質感。

最初、口に入れるとみその香りと甘みを強く感じる。それがなめらかに溶けながら味わい深さへと変わっていく。クセになりそうなねっとり濃厚なクリームに占拠され、口の中に福が来たような幸せなひと時。

濃厚さとまろやかさが、他にはない美味しさへと導いてくれる。

次は、日本酒と一緒に楽しんでみよう。

どちらもいい香り~。

『みそ漬クリームチーズ』をひと口食べて、日本酒を飲んでみる。

相性がいいのは想像どおりだけど…何だろう、この一体感。和テイストになったチーズのコクとほのかな甘みが日本酒の風味にぴったりとはまる。溶け合い方がピカイチだ。

純米酒とのペアリングは、かなりおすすめ!

 

発酵食品の新たな美味しさを発見

「創作クリームチーズ」シリーズは、日本の伝統調味料とチーズの美味しさが融合した「和チーズ」。発酵の新しい美味しさを発見できそう。

 

また、同社サイトから購入すると、三原代表直筆の手紙が同封されるそうだ。何だかほっこりした社風が感じられて嬉しくなる。

 

特製みそ床に漬け込んでじっくり熟成させたクリームチーズは、和洋の壁を超えた逸品。構想5年、こだわり抜いた新しい発酵食品の美味しさをぜひ味わってみて。

 

みそとチーズの極上マリアージュを堪能できる『みそ漬クリームチーズ』は、全国の小売店、同社通販サイトにて販売中。

 

公式サイト

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白山ぷりん

食は人生そのもの。おいしく作る・おいしく見せる・おいしく食べる、を楽しむフードコーディネーター&ライター。

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photo by 蘭 よう子

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