年始に食べたい! 『和菓子のおせち』で縁起良く、バラエティ豊かにお正月を楽しもう
お正月といえば「おせち料理」が思い浮かぶが、最近は美しい和菓子を詰め込んだ「おせち」も人気になっている。彩り豊かな和菓子は目にも嬉しく、新しい年の幕開けにぴったり。バラエティ豊かな『和菓子のおせち』を味わってみた!
魚河岸の旦那衆に愛された老舗の和菓子
茂助だんご(東京都)は、創業明治31年、日本橋魚市の屋台からはじまった和菓子の老舗。初代・茂助が作る「茂助だんご」が人気を博し、魚河岸の旦那衆の粋な手土産として好まれていたそう。現在は、定番商品をはじめ、様々な和菓子で四季を彩っている。
そんな茂助だんごからお正月におすすめなのが、和菓子を詰め込んだ「おせち」。今回は『和菓子のおせち』(9種入り・希望小売価格 税込3,240円・販売中)をご紹介しよう。
お節料理に使われる素材を使ったものと、茂助だんごの定番商品を詰め合わせた構成になっていて、少しずついろいろと味わえるのが特長。
「和菓子のおせち」といえば、一般には上生菓子のみが配されているが、本品は「おせち」という名に相応しく、縁起の良い素材をふんだんに取り入れ、バラエティに富んだ9種類の和菓子を楽しむことができる。
格子に詰まった美しい姿は、まさに「おせち」
赤×金色のパッケージデザインは、年始にぴったりな印象。手に取るだけで明るい気分だ。
底には「寿」の文字がデザインされ、おめでたい気分が満載。
縁起の良い素材がずらりと並ぶ姿が美しく、お正月らしさが漂う。
どれからいただこうか目移りしてしまうが、それぞれのお菓子はどんな味わいなんだろう?
それでは、早速いただいてみよう。
縁起の良さ&茂助だんごの美味しさが堪能できる
縁起の良い紅白と、よもぎ香る緑が映える「すあま」。素朴な甘さともちもち感は、おだんごの美味しさをあらためて思い起こさせてくれる。
「冨」「金運」の象徴としてお節料理で使われている「栗きんとん」は、すっきりした甘さとほっこりした質感に、栗の食感がマッチした優しい味わい。お芋のねっとり感を程よく感じられるのも特徴だ。
徳島県産の鳴門金時を使っており、芋生地は着色料などを使用しておらず、芋のみの色で作られている。
香り高く、しっかりと歯ごたえまで感じられるよもぎの新鮮さが印象に残る「草餅」。餡の程よい甘みと鼻の奥に抜けるよもぎの香りが、一足早く春を感じさせてくれる。
すっきりした甘みのなめらかな国産の栗ペーストと、ふっくら美味しい黒豆が合わさった、まろやかな味わいの「黒豆鹿の子」。おせち料理の黒豆が、ちょっと違った表情を見せてくれる。
食べればきっと福が来る、ほんのりミルク風味の「福みるく」。焼き印がついた文字の部分が香ばしく、ほろっとした舌触りの白餡とミルクの風味が好相性。
山吹色の金柑が寒天に包まれた姿が美しい「きんかん」は、おめでたい初日の出を思わせるよう。フレッシュな果実が爽やかで、独特な皮の苦味を寒天の甘さが優しく包む。金柑=金冠。金運を招くおめでたい食べ物としてお節料理の定番。
グリーンの濃淡が美しい「抹茶羊羹」は、金箔がアクセント。香り高い抹茶の苦みと甘みが調和した上品なお味。日持ちする羊羹は長寿の象徴。
しっかりコクのある餡がたっぷり入った「豆大福」。赤豌豆の食感が楽しく、餡と生地の配分が絶妙で、程よい甘さも好印象。「福」に「大」までついている、大きな福が来るように。縁起を担いだお菓子。
栗と数種の豆が合わさって、見た目もかわいい「栗鹿の子」は、違った味わいの豆がしっかり感じられる。それぞれの味が一つにまとまった美味しさ。
大納言、手亡豆、うぐいす豆。それぞれの豆にどんな「マメ」を願うか? 「まめに暮らす」「まめに働く」「まめに逢う」…。
黒豆、きんとん、金柑など、お正月らしさが楽しめる上、定番の人気商品も味わえるなんて、見逃せないアイテム。
これは、絶対年始に食べたい!
お正月の和菓子を早めにキープしよう
きれいで美味しいだけでなく、一つ一つが個性的。何よりも味が単調にならないので食べ飽きることがない。小ぶりで食べやすいけど、しっかり堪能できるサイズ感も魅力だ。
また、一度に全部食べるのは難しい…そんなときも安心。本品は冷凍で届き、消費期限は解凍から24時間なので、食べたい分だけ食べられる。
9種それぞれの食材に意味があり、お正月の食卓で会話が弾むこと間違いなしの『和菓子のおせち』で、縁起の良さを味わおう。
バラエティに富んだ、彩り豊かな『和菓子のおせち』は、茂助だんごWEB店・提携のECサイトにて販売中。
photo by 蘭 よう子