3月3日はひなまつり! うすにごりの日本酒『上撰 白鶴 純米にごり酒 さゆり』で桃の節句をお祝いしよう

 

昔から桃の節句には白酒を飲む習慣があるが、最近では、白酒と同じ見た目のにごり酒を楽しむ人も多くなっている。ほんのりピンク色のボトルが春の訪れを感じさせる『上撰 白鶴 純米にごり酒 さゆり』を味わってみた!

 

ていねいに醸した「純米にごり酒」

1743年創業の白鶴酒造(兵庫県)は、日本酒の醸造・販売を手掛ける老舗の酒造会社。伝統的な手造りの技術に最新の設備も併せ、高品質なこだわりの日本酒を造り続けている。

同社が造るにごり酒、この季節に飲みたい上撰 白鶴 純米にごり酒 さゆり』(300ml・希望小売価格 税込543円・販売中)をご紹介しよう。

上撰 白鶴 純米にごり酒 さゆり』は、米と米こうじ、水だけで丁寧に醸された、爽やかな甘味とすっきりした後味が特長の「純米にごり酒」。

「ミラノ酒チャレンジ2024 にごり酒部門 ダブルゴールド賞」や「International Taste Institute 2025年 2ツ星 受賞」など、受賞歴もある人気のお酒だ。

 

どんな風味なのか、どんどん期待が高まってくる。

早速、味わってみよう。

 

爽やかな甘みとすっきりした味わいの飲みやすいお酒

ピンク色のボトルにお花があしらわれたラベル、はんなりとしたデザインは、桃の節句にぴったり。見ているだけで優しい気分になってくる。

注ぐ前に瓶を上下逆さまにするなど静かに攪拌して、にごり具合を均一にしよう

注いでみると、さらっとした質感だ。『にごり酒』といえばどろっとしていたり、米粒が残っているイメージがあったが、これはとても滑らかなさらっとした質感で飲みやすそう。

あ~、炊きたてのご飯のような香りが心地いい。にごり酒らしいしっかりしたお米の風味と爽やかな酸味。そして、ほんのり甘い余韻が残る。

さらっとしているので口あたりとのど越しもよく、すっきりした甘さが好印象。後味もさっぱりとしている。

これならお料理との相性もよさそう。和菓子の甘みにも合いそうだ。

 

今回は、桃の節句に合わせて季節のお菓子と一緒に味わってみたい。

 

日本の甘味と好相性

ということで、この季節ならではのひなあられ、桜餅とペアリングしてみよう。

まずは桜餅から。

ふわっと香る桜の葉と上撰 白鶴 純米にごり酒 さゆり』の香りで、和の世界に誘われる。

 

桜餅を味わってから一口飲むと、何だろう…お酒の風味が、さらにクリアになる。あんこと日本酒の組み合わせがまろやかなコクを生んでいる。

桜餅から感じるもち米の風味と『上撰 白鶴 純米にごり酒 さゆり』の優しい甘みの奏でる美味しさに、桜の葉の香りと塩味がアクセントになって春のハーモニーが生まれる。二つの味の重なりは、思った以上に好感度が高い。

 

次は、今がまさに旬のひなあられ。

ひなあられとにごり酒のある風景は、ちょっとノスタルジックな気分に浸れる。

カラフルでいろいろな味が入ったひなあられ。その甘じょっぱい味わいは、お酒の味を少しキリっとした印象に変えるよう。

どちらもお米からできているいう共通項があり、一緒にいただくと、どこかほっとするような美味しさだ。

 

ほんのり甘いひなあられと『上撰 白鶴 純米にごり酒 さゆり』は、今の季節ならではの組み合わせ。桃の節句に、ぜひ一緒に味わってみて。

 

 

桃の節句にぴったりな春らしいお酒

口当たりがなめらかで飲みやすいこのお酒、常温でも美味しいけれど、気温が高くなれば冷やして飲んでもいいかも。

 

華やかなボトルをテーブルに置けば、まさに春の風景だ。3月3日の桃の節句は『上撰 白鶴 純米にごり酒 さゆり』でお祝いしよう。

 

爽やかな甘みが嬉しい『上撰 白鶴 純米にごり酒 さゆり』は、全国の酒販店、白鶴公式オンラインショップ、白鶴直営店にて販売中。

 

※お酒は20歳になってから

 

公式サイト

 

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白山ぷりん

食は人生そのもの。おいしく作る・おいしく見せる・おいしく食べる、を楽しむフードコーディネーター&ライター。

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