ほっと一息、前向き習慣『マルシマ かりんはちみつしょうが湯』はフルーティでやさしい味わい

新年度に向けて何かと忙しいこの時期、時には一息入れて心身をリフレッシュさせることも大切だろう。そんな時におすすめしたいのが、『マルシマ かりんはちみつしょうが湯』だ。原料や製法へのこだわりから、実際に飲んだ味わいのレビューまでご紹介!
ひと味違う純国産の生姜湯
自然食品やオーガニック商品の製造・販売を行う純正食品マルシマ(広島県)。食品の安全性はもちろん、できるだけ人の手を加えない「ありのままの状態」で届けることにこだわっている。
自宅用とギフトの両方で選ばれている人気商品のひとつが、『マルシマ かりんはちみつしょうが湯』(12g×5袋入り・希望小売価格 税込427円・発売中)だ。お湯に溶かすだけで飲めるインスタントドリンクで、スティックタイプの個包装になっている。
特徴は、有機栽培の国産生姜と奈良県産のかりんに加え、広島県産はちみつ・南九州産本葛・山口県産節蓮根など、国産原料のみで作られていること。
また、昔ながらの「直火釜」を使い、加水せず生姜の汁で炊き上げる製法も特長的だ。薄めずじっくりと加熱することで、生姜の辛味が濃くなるうえ、コクのある味わいに仕上がるのだそう。
かりんってどんな果物?
ところで、かりんがどんな食べ物かご存じだろうか。「名前は知っているけど、よく知らない」という人も多いだろう。日本各地で栽培されているものの、スーパーの青果コーナーで見かけることはほとんどない。なぜなら、実が硬くて渋く、生食には適していないためだ。かりんシロップやはちみつ漬け、かりん酒などで味わうのが一般的となっている。
かりんは栄養価が高く香りが良いので、原産国の中国では古くから食用以外にも様々な用途に使われてきた。その特徴から、日本でも飴の原料に使われることが多い。このかりんと生姜の組み合わせ…何だかとても良さそうでは!? 早速その味も確かめてみよう。
作りたてのような本格的な味わい
中身はブラウンシュガーのような粗めの粉末をベースに、やや大きめの粒が混じっている。皮ごと丸ごとすりおろした生姜が入っているそうなので、大きめの粒は恐らく生姜だろう。鼻を近づけるだけで、フワッと生姜の香りが鼻をくすぐった。
作り方はお湯100ml程度に1袋を溶かすだけと簡単! お湯は好みで増減してもOKだ。
出来上がりはやや濁りのある自然な茶色で、ほのかにとろみがある。口に含むと、まずはやさしい甘味が広がった。はちみつの他に精製度の低い粗糖も使われており、まろやかでコクのある甘さだ。
その後、じんわりと生姜の辛味が押し寄せ、飲み込む際にはピリッとした刺激も。時折混じる生姜の粒をシャリッと噛むと、さらに風味が強まり、スパイシーな香りが鼻に抜ける。
そして、最後にはかりんのフルーティで芳醇な香りが全体の味わいを丸くまとめ上げる。かりんの主張は予想より控えめだったものの、飲みやすさを引き上げる役割をしっかりと果たしており、即席とは思えないほど本格的な味わいで驚いた!
ティーブレイクにおすすめ
ノンカフェインなので仕事の合間に飲むと、この温かさと甘さがじんわりとしみ渡り、思わず「ふーっ」と体の力が抜けていく。「ちゃんと休憩できていないな」「気持ちを切り換えたいな」という時にこそ、ぜひ『マルシマ かりんはちみつしょうが湯』で一息入れてみてほしい。
全国のスーパー・量販店・オーガニックショップ・公式オンラインストアなどで手に入る。
photo by moritatomoko