ペン先の「SAILOR」が販売を再開した、職人手作業の『長刀(なぎなた)研ぎ』万年筆!まるで毛筆のような書き味の「日本人のための」万年筆だ!
日本語の文字、特に漢字には、トメ、ハネ、ハライなど、漢字特有の筆致がある。そうであれば、書き記すペンにも、それ相応のペン先の機能があって然るべきである。そして、そのような漢字を美しく書くペン作りにこだわってきた万年筆メーカーがセーラー万年筆(東京・墨田区)なのだ。同社は、一時期の需要拡大により、この3年間、『長刀研ぎ』と呼ばれる独自のオリジナルペン先(SPECIAL NIB)の生産・出荷を休止していたが、この10月から、仕様も新たに販売を再開した。職人技が生み出した手作りペン先の書き味をさっそくおためししてみた。 続きを読む